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? 「 やっほ 、 久しぶり 」
sha 「 … 螺汰 ? ! 」
目の前に映るのは 赤いマフラー
と青い帽子がよく目立つ 螺汰 。
ら の形をした口が 以前の
彼を彷彿とさせた 。
ut 「 しかも そん後ろにも
見た覚えがある奴らが居るなぁ 」
そう言われて 螺汰の後方を見ると
つばの広い魔女帽を被った青年や
黄色いパーカーに天使の輪が
見える青年らが4人居た 。
? 「 こんにちは … エット 、 久しぶり … ? 」
少し舌っ足らずで話す 魔女帽の青年 。
彼は確か …
sha 「 翠 くん ? 」
md 「 ウン 、 ! そうだよ 」
? 「 久々やな 。 会える
とは思うてへんかったわ 」
ut 「 せやね 、 まさか芭弩さん
とここでまた会えるとは … 」
大先生がそう話しかけた人は 黄色い
パ ーカーに天使の輪を浮かせた好青年 。
彼の後ろでは 猫帽を被った 呬憂さんと
触手を携えている 梱黎さん が微笑んでいる
少し後ろを見ると 翠くんや
螺汰を 皆で 囲んでいた 。
ut 「 てか その煙草どこで ? 」
bd 「 あ ~ 、 “ 錬金 ” やで 。 要る ? 」
ut 「 うわ もう出来るように
なっとん ? 早いわぁ … うせやろ 」
“ 錬金 ” という身近では聞き慣れない
単語に反応し 、 聞き返した 。
sha 「 錬金って何なん ? 」
ru 「 え 知らないの 」
cn 「 紗尾さん この楽園の名前は ? 」
sha 「 Alchemy … やけど 、 って 」
「 そういうことなん … ? ! 」
cn 「 察しが良くて助かるよ 」
「 ここは 名の通り 錬金ができる 。 」
ru 「 錬金によって 俺たちは
自由な生活ができるってわけ 」
いうて前からここには居ったけど
錬金だなんて 見るのも 聞くのも初めてだ
ut 「 俺も錬金覚えたいんやけどなぁ … 」
「 不器用やとムズいねんこれが 」
bd 「 まぁしゃーないわな 。
今日んとこは煙草あげるで ? 」
ut 「 ええの ! ありがとうな ! 」
sha 「 あ 待って俺もほしい ! 」
ここに来てから 煙草なんて
吸うてなかったからなぁ … !
bd 「 おう 大量生産できるし ええよ 」
そう 煙草を渡した後
芭弩さんは 火もつけてくれた 。
sha 「 やった ! ありがとう ! 」
ut 「 ほんま助かるわ … ! 」
煙草を口にやると 前まで吸っていた よう
な香りとはまた違ったものが広がった 。
sha 「 … なんゃ 、 こぇ 、 」
… なんか めっちゃ 甘ったるない ?
そう感じて大先生の方をちら と見ると
案の定同じような反応をしていた 。
ut 「 こん煙草 … 甘ったるないか ? 」
bd 「 ありゃ まじ ? 」
「 違和感なかったわ 、 感覚が
もう狂い始めてんかも 。 」
ut 「 そうかもしれんな 」
ru 「 はいはい 煙草やめ ー 」
bd 「 ええ 」
ru 「 翔尾さんらが興味持つでしょ 」
「 それに 俺らは今から 尾も 白い
子たちを連れてこなきゃだし 」
… 尾も白い子たち ?
それってまさか 、
rd 「 芭弩 ー 呬憂 ! それに梱ちゃん 」
「 もう行くよ 連れてきてから話そ 」
螺汰が翠くんを連れながら
3人に声をかけた 。
bd 「 しゃ ー ないなぁ … ! 」
ru 「 おっけ ー 、 行こっか 」
cn 「 あっちも逝かれたとは思わな
かったね 、 話せるの楽しみだよ 」
sha 「 … ッ またな ! 」
「 尾も白い あいつら 連れてこいや 」
俺がそう笑うと 鬱や 屯屯らも頷いた 。
rd 「 任せてよ 超スピードで帰るから 」
――