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#文豪ストレイドッグス
#オリキャラ注意
透花
676
今回は夢主さんメイン回です!ほんのり監禁要素ありますm(_ _)m
本編スタート!
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数時間後ーーーー
あれからどれくらい時間が経ったのだろうか。
「……中也さん……」
ぽつりと名前が零れる。
怖い。
本当は今すぐにでも会いたい。
でも、それ以上に頭の中でぐるぐるしていることがある。
『すぐに分かる』
あの言葉の意味。
「……何なの……」
あれきり近くに男たちの気配はない。驚くほど静かである。
逃げ出すなら絶好の機会だ。しかし、
チャリ……
静かな空間に響く無機質な音。
そう、今自分の手首には鉄の鎖が巻きつかれている。まるでここから逃がすまいと強い意志があるように。
「……はぁ……」
この鎖がある限り、ここから抜け出すことはできない。
そう思った瞬間、胸の奥が重く沈んだ。
彼女はずっと考えていた。
なぜ、自分がこんな目に遭わないといけないのか。
そもそも彼らの目的は何か。
自分を使って何をしようとしているのか。
考えても答えは出ない。
長時間動かせないせいか、腕の感覚も少しずつ鈍くなっていた。
「……会いたいな」
彼女が小さくつぶやく。
その時だった。
ガチャーーー
ゆっくりと扉が開く。
扉を開けた人物に彼女の肩がびくりと震える。
「お待たせ」
あの気味の悪い笑い声が部屋に響いた。
コメント
3件
うわあ、この第8話、重くて苦しいけど惹きつけられる回でしたね……。「会いたい」って思う気持ちと、「でも怖い」って気持ちが交互に来て、読んでるこっちまで息苦しかったです。鎖の音の描写が静寂の中ですごく印象的で、逃げたくても逃げられない閉塞感がひしひしと伝わってきました。あの男の登場シーン、ゾッとしましたけど、どんな目的があるのか気になります!