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natume/
(今日の客は…この人か、ここからホテルは少し遠いな )
そんなことを思いながら私は電車に乗り、今日の仕事場に向かう。着くと、私はいかにも危ない雰囲気のするホテルに入った。部屋の前まで行き、深呼吸をして部屋に入った。
部屋に入ると、上半身裸のおじさんがベットに座っていた。
「君が夏目ちゃんだね、早くこちらへおいで♡ 」
この人が今日のお客さんだ。ニヤニヤとして私を自分の腕の中へ来るよう命令した。
「はい…」
私はゆっくりと歩き出し、最終的にはおじさんの腕の中へ入った。
「じゃあ、よろしくね 夏・目・ちゃん♡」
その後はおじさんと何時間もヤった。
私は、自分の体を売っている
その最低の行為が終わると、
「またよろしくね夏目ちゃん」
とすぐさま帰っていった。今すぐにも体を洗いたかった私は、部屋の風呂に入った。
(次はこの人か)
お風呂に上がった私は次の仕事場へ向かう。
「着いた…」
そこは私が思っていた場所ではなく、只々普通のカフェだった。
「やぁ、はじめまして 夏目さん」
その声がする方を向くと、私は驚き固まった。その人とは確かにはじめましてだ、でも私はその人を知っていた。あの人はずっとこの人に会いたかった、ようやく会えた。
私はこの出会いが自分の人生を大きく変えることを知らなかった。