テラーノベル
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とろとろかにさんのuskyのイラストの小説書きます!!とろとろかにさん、神絵をいつもありがとうございます!!ストーリーも神です!!(※学パロ要素あります。)
この世界は尻尾や耳で身分が決まる世界だ。俺は猫だから比較的低め。俺はある日、狼のあいつに出会ったんだ。これは俺が高校生位の時。
「はじめまして 」
正直驚いた。弱肉強食のこの世界で身分が高い狼に話しかけられるなんて。俺は言葉を返せなかった。
「緊張してるのかよ。俺の名前は牛沢。よろしくな。」
(…!?)
この人距離が近すぎる。
「おっ…俺はキヨ…です…。先輩ですよね…?」
「お前1年か?」
「はい…そうですけど…」
「じゃあ俺が一つ上だな。」
牛沢さんは優しい。だが、俺は身分が高い人間に少し嫌な過去があった。自分は猫だからといじめられ、殴られた。夢のサッカー選手も練習するのが、怖くてやめてしまった。そして今も。他の人に会うのが、嫌だった。でもこの人なら、仲良くなれるかもしれない。すると予想外な事を言い始めた。
「お前かわいいな。」
「…はっ?」
俺は男だ。俺でいいのだろうか。
「猫は…俺より可愛い人いっぱいいますよ…。」
正直嬉しかった。俺はこの人がずっと好きだった。まさか、この人から話しかけてくれるなんて。
「あ、もうすぐチャイム鳴るな。キヨ。お前今日一緒に帰ろうぜ。」
「いいですよ。」
そう約束し、俺と牛沢さんは自分の教室に戻った。
嫌だな。俺はそう思ってしまった。またあの地獄のような教室に戻るのか。俺は考えながら教室に入ると案の定、
「お、猫が入ってきたぞー」 「うわ。クラスのイメージが悪くなるから消えてほしいわ。」
そう言われても教師は見て見ぬふり。俺は消えてしまいたかった。そう。このクラスは身分が高い人間が多いのだ。一番身分が低いのは俺だ。授業が終わった後、俺は殴られ蹴られた。
「おいゴミ。」
「はいっ…なんですか…」
「うわっこいつ自分のことゴミって認めたぞー笑…キモいんだよ。」
そう言い、殴られる。反論しても、殴られる。も う嫌だ。死にたい。
「やめっ…」
もう顔はボロボロだ。俺は悲しくなった。
(牛沢さんにこんな顔見せれない…。)
すると牛沢さんが来てしまった。
「キヨー来たぞー。」
俺は思わず後ろを向く。そしてそれと同時にクラスがざわついた。牛沢さんは学校一強かった。だ
から誰も歯向かわない。
「あいつ牛沢さんと仲いいのかよ…」「マジか」
「でもなんでアイツと?」
色んな声が聞こえる。
「おいキヨ無視かー?」
「いえ!」
そう言い咄嗟に、牛沢さんの方を向く。すると牛沢さんは驚いた表情を見せ、皆にこう言った。
「おい、俺の大事な彼女に手出したのどこのどいつだ? 」
俺を殴った奴がビクっと肩を震わす。
「言わねぇとどうなるか分かってるよな?」
するとアイツは白状した。
「すみません…俺です…アイツがうざくて。牛沢さんの彼女とは知らなくて…」
「あっそ。もう二度とキヨに近づくな。分かったか?」
「はっ…はい…。」
そう言い、牛沢さんは廊下に戻った。帰りの会が終わった後。
「キヨごめんな。」
皆が謝った。
「いいよ。もうやめてね?」
そう笑顔で言ったが、俺は許せなかった。
「キヨー。帰ろうぜー。」
「牛沢さん!待ってくださいよ!」
そう言いながら俺は走った。
帰りの途中。
「牛沢さんじゃなくていいよ。」
「そうですか?牛沢!」
「なんかこれはこれで、腹立つな。」
「なんでですか笑!!」
「てか敬語もやめろ。一つくらいだろ?」
「じゃあそうする!じゃあうっしーとか?」
「いいじゃん。」
「ていうか彼女って嘘ですよね笑!?」
本当だったらいいのにな…そう思った。
「可愛いのは事実だし、俺はキヨのこと好きだよ。」「…///!?」「キヨ。俺はな。キヨの仕草、顔全部好きなんだよ。忘れたのか。幼稚園のとき!!」
そうだ。うっしーと俺は幼稚園が同じだ。俺が3歳のとき。まだ猫だと分からなかった。この世界では、3歳から尻尾や耳が生え、動物が分かる。幼稚園に居た格好いい人。それが、うっしーだった。うっしーとは前から仲がよかった。
「うっしー!おれねー!しょうらいはうっしーのかのじょになんの!!」
「彼氏じゃねえのかよ!!」
「うっしーにはね!かわいいっていってほしいんだー!」
そこから猫だと発覚し、俺はいじめられた。身分が高いうっしーとは引き剥がされた。才能があるうっしーは皆の注目の的だった。うっしーは気遣って俺に話かけてくれた。でもうっしーの印象が悪くなるのが嫌だった。だから俺は拒絶した。
「おれ、もううっしーなんかきらい。さよなら。もうおれにかかわらないで。」
自分に関わって辛い思いをしてほしくなかった。俺のことを忘れてほしかった。忘れたかった。でも忘れられなかった。好きだったから。
「覚えてたよ…。俺…今でもうっしーのこと好き…。大好き。」
「俺もだよ。だから話しかけた。でも忘れてたんじゃないかって焦った。」
「キヨ。俺と付き合って下さい。」
「もっ…もちろん…。」
そう言い俺は手を差し伸べてくれた彼の手を涙を滲ませ、受け取った。
おまけも書くかもです!!なので、そちらも見ていただけたら嬉しいです!!改めてとろとろかにさんありがとうございました!!
コメント
2件
あああああああ…最高です…こんな人のお願いを形にしてくれてありがとうございます!!!!!!これであと白米4杯はいけます!!!!!! 合法的にケモ耳が生えた推したちが眺められる世界に行きたい