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桃 さん 誕生日 なの
ド忘れ 回 🙄
微🔞
🌸 × 📢
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桃 「 ただいま ~ … 」
しん と 静まり返った家 。 いつもなら リビングで 紫 が テレビやら スマホやら 見てる音が 聞こえるはずなのに 。
桃 「 紫 ~ ? 」
瑞 「 桃くーん ! 誕生日おめでとう~ ! 」
赤 「 おめ ~ 」
緑 「 桃 〃 おめでと ~ 、」
黄 「 おめでと !! 」
桃 「 あぇ 、 え … ? なんで 皆 … ? 」
リビングの ドアを 開ければ メンバーが クラッカーを 鳴らして 出迎えてくれて 、 でも なにより も 気がかりなのは
桃 「 … 紫は ? 」
瑞 「 ぁ ~ 実は … け、ケーキ 買い忘れちゃったみたいで 、 」
赤 「 そうそう 、 彼奴 ケーキ 担当だったのにな 、 ほんと 何してんだよ 、」
桃 「 ケーキ … 、」
紫 が おれの 誕生日を 忘れてた? それで こんな 夜に ケーキを 買いに?
桃 「 どこの ケーキ屋 ? 俺 紫 探しに行く、 」
瑞 「 なっ 、 大丈夫 だって! ほら 先にパーティ やっちゃお ~ 」
桃 「 でも 紫 は … 」
黄 「 紫ちゃん さっき … 」
緑 「 黄ちゃん … 、 」
黄 「 うぁ 、 そーやった … 」
桃 「 何 、 なんか隠してんの? 」
紫が 居ないことで 自分でも 機嫌が悪いことが わかる 。
赤 「 ちげーから 、 ほら 、 先 プレゼント 渡すから 、 」
瑞 「 じゃぁ 先 … 桃くん お腹 空いてるみたいだし 紫 くんから の プレゼント 貰う? 」
桃 「 そういうのは 本人から 貰うものでしょ… 」
瑞 「 ぇ ~ でも 紫ニキ いないとこで 開けてーって 言ってたんよ 、」
赤 「 そ ~ 〃 、 ほら 開けろ 、 恋人からの プレゼント 、 」
桃 「 そういうのは ラストに取っとくべきでしょ … 」
にやにや しながら 見詰める 此奴ら を 横目に 少し 小さめ の 箱 を 手にする 。
桃 「 … ! 何これ 、 」
箱 を 開ければ くまの 服を着た うさぎの 人形 。 その うさぎ には メッセージカード が 挟まれていた 。
” これ 開けたら 部屋来て ”
赤 「 … 、 笑 ってことで 、 」
緑 「 いってらっしゃ~い 」
瑞 「 瑞達は 片付けて 帰りますんで! 」
黄 「 えぇ、 まだ パーティ するんや ないの … 、 」
赤 「 黄 先に 帰らせるか ぁ … 」
黄 「 ぁぇ ぇ 、 なぁんで ! 」
緑 「 桃 〃 楽しんでね ? 」
瑞 「 今日は 桃 くんの 日だからね~! 今日は! 」
桃 「 分かってる って 、 」
紫 は 一体どこまで 俺を 期待させるのか 。
がちゃ 、 と 音を たてて 紫の 部屋の 扉を 開ける
桃 「 紫 ぁ … は、 ぁ 、 え ?? 」
目の前 に いたのは ベット で 寝ている 彼女 … だが 格好が 格好で くまの みみに 手錠の 代わりのような くまのもふもふとした 大きな手袋 。 それに もふもふ とした 丸い しっぽ
紫 「 … 、 」
桃「 … 笑 良いってこと ? 」
すぅ〃 と 寝息 を たてる 紫 。 寝てるとこ襲うのはあんま 好きじゃないけど しっぽ は きっと ろー ×ー か 何か だろう 。 目の前に リモコンらしき もの が あるものの 使用 したところで 紫が 起きるだけ 。 玩具 で 起こすのは あまり 望ましくない 。
桃 「 取らなきゃなぁ 、 」
そう思って 手を伸ばすのと 同時に したから お邪魔しましたー! と 元気な 声が 聞こえる。 きっと 何も知らない 王子 だろう。 ほんと いつか 教えなきゃな 、 二人の時間ってものを
紫 「 … 、」
黄 らしい 声で 目が覚めたものの 寝たフリ を 続ける。 なぜか 目の前に 桃が 様子を 伺って いる 気配がする。 あぁ 、 俺 誕生日プレゼント なんだっけ、 なんて思いながらも 今更後悔する。
桃 「 じゃぁ 失礼しま ~ す 、 」
紫 「 ん ゛ っ 、 ぅ゛ っ 、 ♡ 」
桃の 声と 同時に 中に 細長い 異物が 入ってくる。 桃の指 が 俺の中 に 仕込んだ 玩具でも 取ろうとしているのか 。
桃 「 起きないかなぁ 、 おれの くまちゃん 、 ♡ 」
紫 「 っ 、 ゃめ っ 、♡ ろ 、 」
目を ぱちりと 開けて 彼奴を 睨む と 目にハートを 浮かべた 不敵な笑みの 彼氏 らしき 奴 。
桃 「 おはよ ~ ♡ 素敵な 誕生日プレゼントありがとね ? ♡ 」
紫 「 まじ 、 きっしょ 、 」
俺の 付いてもいない 付け耳 を 優しく 触りながら 気色悪く 見つめてくる 。
桃 「 も ~ 今日 俺 誕生日 なんだよ? ちょーっと くらい 優しく しても いいと 思わない? 」
紫 「 誰が するか っ 、 まじで … 」
初めといえば 赤 と 瑞 だ 。 俺が 桃が 1番 喜ぶもの なんだと思う ? なんて 聞いたら 口を 揃えて 俺の名前を 言うから こうなった。 勝手に こんなもん 買ってくるしさ…
桃 「 ほんっと かわいい 、 ♡ 赤っちゃんか 瑞 かなぁ 、 こんな こと 提案 してくれたのは 、 」
紫 「 まじで無理 、 早く 指 抜け、 」
どれも ばっちりと 当ててくるもんだから さすがに 引いた。 此奴 裏で 俺達のこと 見てたんじゃね?
桃 「 さっき 2人が ね 、 お腹空いてそうだから 先 紫の プレゼントかな~って 言ってくれたんだ 、 ♡ 」
紫 「 … で ? 」
とんでも 無いこと 言いやがって 、 まじで お前ら 誕生日 覚えとけよ 。
桃 「 言わなくても 分かるっしょ ♡ 」
紫 「 ぁ ~ もう 、 今日 は お前の 日だからな 、 今日は 、 」
桃 「 じゃ、 誕生日の ご馳走と 行きますか 、 ♡ 」
黄 「 まだ 桃〃 に プレゼント 渡しとらんのやけど!! 」
瑞 「 まぁ 〃 、 桃くんなら いつでも 受け取ってくれるよ 」
緑 「 俺も 渡さなきゃな ~ 」
赤 「 俺は 渡したよ 、 瑞 と 」
瑞 「 ほんっと 、 今頃 本日の 主役さんは 楽しんでるでしょ! 」
黄 「 あぇ、 いつ 渡したん ? 」
赤 「 ん ~ 先月 ? 」
緑 「 だいぶ フライング では … ? 」
コメント
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かわいすぎます😭😭😭くまさんの📢くんぜったいかわいすぎますて、、、🌸📢かわいすぎますねありがとうございます!!!👑くん分かってないのすんごいかわいいぜんぶかわいすぎます