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コメント
1件
相性良っ!
・口調迷子
・年齢操作
・桃鬼関係⭕️
・原作にない絡みも作ってます
・地雷は消えろ
↓ ↓ ↓
「残念だけど、君たちの趣味悪いことに付き合っている暇はないんだ」
一瞬揺らいでしまったが、基本的に僕の興味のないことはしない主義だからさっさと断ることにした
本当に興味がないのかと聞かれてしまえば黙りこくってしまいそうだが
「え~…じゃ、診断しよ!」
「診断…?」
「え~っとね~…―――」
花魁坂から聞いた話によると
無陀野にも診断をさせて僕との相性を確かめたかったみたいだ
「診断なんか当てになんないよ、」
「ま~良いから!」
「やってみなきゃわかんねぇことだってあるだろぉ?」
僕が否定した途端に2人ともかなり強引になった
珍しく淀川も馬鹿にしたような笑いを含みながら、だが同意していた
そこまでしてやらせたいものなのかと疑問を持つが、
そこまで言うのならやってあげないこともない
「……分かったよ…」
渋々同意すると花魁坂は待ってましたと言わんばかりの圧で質問をつらつらと並べてくる
ある人に占いをよくやらされている身としたらそこまで動揺はしないが
質問者が変わるだけで雰囲気が180°変わるのは不思議だった
「1つ目『恋人には優しくしたい?』」
「う~ん………恋人できたこと無いからよくわからないね」
「『身近な人や大切な人などでも良い』ってよ」
「身近な人………別に優しくしないで良くない?あっちから絡んできてるし」
身近な人と聞いて即座に真中を思い浮かべてしまったが
どうにも無陀野と重ねてしまう
告白された立場として悪いのかどうかもわからないがどちらにも共通していることが咄嗟に出てしまった
「うんうんなるほど……唾切は無自覚タイプだね」
「こういう奴ほど天然なんだよな…」
「だよね、天然タイプじゃない天然。ダノッチは天然タイプの天然」
「何だよ、人のこと天然天然って…別に僕天然じゃないけど」
・ ・ ・ 。
‹ほらね!こういう人ほど天然なんだよ!›
‹こいつらダメだな…マジで無自覚だ›
‹診断で裏付けしなくてもいいレベルだよ!›
「……全部聞こえてるんだけど…早く終わらせたいからさっさとしてくれる?」
「ごめんなさ~い…えっと2つ目『好きなタイプは?』」
「案外診断って踏み込んだ質問してくるんだね。好きなタイプ……黒髪で清楚系とか…?」
「無難すぎるだろ。面白くねぇな」
文句やちょっとした言い合いもありながら質問に答えていくと、最後の質問になった
「やっと?随分と多かったね」
「でもこれ普通ぐらいなんだけどな~」
「はっ、根性なしか」
「それは別にどうでもいいだろ」
「はいはい喧嘩しな~い、最後の質問ね。『あなたの好きな人は誰ですか?』」
少しの沈黙の後
「………ふざけてる?」
「ふざけてな―――」
「質問だからな」
「ちょっとまっすー俺喋ってる途中ね?」
「さっさと終わらせたいなら答えれば終わるぜ?」
「………淀川ってホント性格悪いよね」
「あ”?―――」
「無陀野」
「…///まだ恋心とかよくわかんないけど、……多分そうなんだと、……思う/////」
自分の口から出ている言葉に自分で驚く
頬が火照っているのがわかる
認めるものかと思っていたが思いの外早く自覚してしまった
無陀野への本当の気持ち
唾切が黙っている間の2人の内心
↓ ↓ ↓
(なんでこの2人付き合ってないんだろ…)
(ガチでなんでこいつら付き合わねぇんだろ)
少しして、気持ちの整理がついたから自室に戻ろうとした
花魁坂に結果を聞かなくていいのかと問われたが
今それを知ると結果によっては僕の精神状態が変わってくるから断っておいた
おまけ
「え、2人ともやばいよ……すっごい相性いいって出てる…」
「化物かよ…98%とか……」
「なんかもうすぐ付き合っちゃいそうなんだけど…!」
「無陀野が1年後にもっかい告白するって言ってたけどな」
「1年後なんて遅すぎるって~…!も~ダノッチ何してんのさ…!」
「無駄が嫌いなんじゃねぇのかよ…焦れってぇな…」
「せっかく唾切がダノッチへの気持ちを告白した時の映像とってあるのに~~~……」
「チッ、つまんねぇな」