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朝。〇〇は、いつもより重たい頭に眉をひそめて目を開けた。
「……あれ……」
喉が痛くて、体が熱い。
起き上がろうとした瞬間、力が入らなくて、また布団に沈む。
「……やば……」
その小さな声に、一番近くにいたもとが反応した。
「〇〇?」
額に手が伸びてくる。
「……熱、あるな」
その声で、ひろとりょかも起き上がる。
「顔赤い」
「しんどい?」
〇〇はこくんと頷くだけで精一杯だった。
「……あつい……」
「よし、今日は完全に休み」
「動かなくていい」
「俺らがやる」
三人の声が重なって、〇〇はそれだけで少し安心する。
布団を整えられて、枕を高くされて、
冷たいタオルが額にのせられる。
「……ありがと……」
声が弱々しくて、自分でもびっくりする。
「ほら、水」
「ゆっくりでいい」
「無理すんな」
その優しさに、〇〇の胸がじんわり熱くなる。
(……甘えたい……)
「……ねえ……」
「ん?」
「どうした?」
「……そば、いて……」
その一言で、三人とも即答だった。
「いるに決まってる」
「離れるわけない」
「今日は一日、ここ」
もとが手を握って、
ひろが背中をさすって、
りょかが布団の中に一緒に入ってくる。
「……あったか……」
熱でぼーっとした頭のまま、〇〇はりょかの胸に顔をうずめる。
「……だいすき……」
「……はいはい」
そう言いながら、声はめちゃくちゃ優しい。
しばらくして、少し楽になった〇〇は、
三人の顔を順番に見た。
(……看病されるの、ずるいな……)
急に胸がいっぱいになって、
気づいたら、もとの袖をくいって引いていた。
「……ちゅ」
軽く、唇に。
一瞬、時間が止まる。
「……ちょ、〇〇」
「風邪うつるでしょ」
「だめだって」
そう言われたのに。
〇〇は、ひろにも。
「……ちゅ」
次は、りょかにも。
「……ちゅ……」
三人とも、完全に固まる。
「……だから言っただろ……」
「……でも」
「……受け入れちゃうのが俺らなんだよな」
結局、三人は誰も拒まなかった。
「……可愛いのが悪い」
「今だけだからな」
「治ったら禁止」
〇〇は、満足そうに笑う。
「……えへ……」
そのまま、安心したのか、
〇〇は三人に囲まれたまま眠ってしまった。
――――――――――――――――
次の日の朝。
「……あれ?」
〇〇は、すっきり目を覚ました。
「……熱、ない」
頭も軽くて、喉も痛くない。
「……治った!」
嬉しくて起き上がろうとした、その時。
「……ん……」
「……だる……」
「……喉痛……」
左右と後ろから、弱々しい声。
振り返ると。
もとが額を押さえ、
ひろがマスクをつけ、
りょかが完全にぐったりしていた。
「……え?」
「……〇〇の風邪」
「しっかり、もらいました」
「……キス、したからな……」
〇〇は、一瞬きょとんとしてから。
「……え、じゃあ……」
三人が同時に見る。
「今日は」
「〇〇の番」
「看病、よろしく」
〇〇は、少し照れて、でも嬉しそうに笑った。
「……しょうがないな……」
布団をかけ直して、額を冷やして、
昨日と同じように、三人のそばに座る。
「……だいすきだからね」
「……それ言われると弱い」
「……治る気してきた」
「……次は、うつさないように……」
「……ちゅ、は禁止……」
そう言いながら、
〇〇の手を離さない三人。
部屋は静かで、あったかくて。
(……幸せだな)
〇〇はそう思いながら、
今度は“看病する側”として、三人を見守るのだった。
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うい!よぉよぉゆなちゃん起きてますか!おきてよ!次も出すんだから!次はゆいなさんのリクエスト!みんないいねしてほしいな〜コメントのほうがうれしいって思っちゃってる自分がいる……かなしい
コメント
5件
さすがに起きてますよ👏いいねもしてるしコメントもんータブンネイチバンシテルトオモウノデつぎのリクエストのやつが上がったらうちもリクエストする!!