3.『晴明の本音と道満の本音』
神酒『で?晴明君どないしなはったん?』
晴明『僕、学園長と付き合ってるじゃん?』
秦中『そうだな』
晴明『あの、その、学園長が僕じゃなく僕を通して違う人を見ていて、それでちょっと辛くなっただけ、』
神酒と秦中が同時に立ち上がる
神酒『僕の晴明君取ってながら何やねんそれ!いっぺん殴らな気が済まへんわ!』
秦中『こればかりは凛太郎に賛成だな』
晴明『ふ、2人とも落ち着いて!』
晴明『それに、道満さんもきっといつか僕のこと好きになってくれるかもしれない……か……ら……』
気づけば僕は泣いていて
神酒『晴明君、』
秦中『なぁ、晴明学園長と別れた方がいいんじゃないか?』
晴明『けど、僕好きなの……優しい顔も、怒っている姿も、笑っている姿も……大好きなの、』
そう、僕は道満さんの事が好きなんだだからきっとそれがきっと自分を苦しめているに違いない
晴明『こんなに、こんなにも……苦しいなら、、恋なんてしなかったら良かった、、、、』
秦中『はる((
神酒『晴明君、それじゃ、僕と付き合ってや!そんな奴やめて、僕と付き合って』
神酒は声を荒らげた
神酒『そんな奴より、僕は晴明君を幸せにする自信があるし、』
そうだよね、元々道満さんと僕は釣り合わないし
晴明『付き合うことは出来ないけど、もう、多分このままだから……僕、道満さんに別れ切り出してくるよ!!』
神酒『付き合ってくれへんのかい!まぁええわ、別れたら僕にもチャンスあるし』
晴明『じゃ、行ってくるね!ありがとう!凛太郎君飯綱君!』
秦中『気おつけてな!』
勇気貰ったんだ
けど、やっぱり緊張する
晴明『ど、どどど道満さん!』
道満『どうしました?』
晴明『別れてください!』
道満『はい?』
晴明『僕思ったんです。きっと、道満さんは晴明さんの事が好きで僕と付き合ったんだって!だから、別れてください!それだけです。さようなら!』
道満『待っ((
俺はその言葉を言うのをやめた何故なら全部事実だから
あいつを見ていたのは本当
けど、少し胸が痛む、これは何だ
ガシャン!
そう音がした
モブ『あ、安倍先生大丈夫ですか?』
晴明『………………』
モブ『あ、安倍?!起きてください!』
そして数時間たって救急車が来た
コメント
4件
さいこうだ!もしかし清明がはるあきの意識から出てきて道満を叱るとか!?まあとにもかくにも続き待ってます!
え、事故!?記憶喪失!? しょ、衝撃すぎて頭が追いつかなかった…😭 それにしてもやっぱり最高ですっ!! もう凛太郎くんと付き合っちゃえば良いのに( ^q^ )