テラーノベル
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注意
政治的意図はありません、史実とは関係ありません、実際の国々とは関係ありません
日帝視点
起きてしまった、いつも通り朝早くに
着替えて、刀の稽古でもするか
こっそり持ってきた男物の服と木刀もあることだし
やはり私はドレスよりもこういうズボンのほうがいいな、動きやすい
それと、万が一誰かに見つかってもいいように顔の旭をおしろいで白く塗らなきゃな
ドアから出たら、気づかれるな
ベランダから降りるか
ストン
日の当たるところは・・・あった
始めるか(木刀で素振り中)
ガサガサ
誰かいるのか?
ドイツ「・・誰だ?」
子ども?見た目てきに8、9歳ぐらいか?妃というわけにもいかないしな・・・
日帝「見習いの騎士でございます」
ドイツ「見たことがないが?」
日帝「入ったばかりなので・・・」
ドイツ「そうか」
ごまかせた、のか・・・?
ドイツ「でも、見習いの騎士にしては筋がいいな。1戦いいか?」
日帝「謹んでお受けします」
ドイツ「ありがとう」
雰囲気が変わった、が、まるで子猫の威嚇のようだ
ドイツ「では、いくぞっ」
はやい!それに、真っ直ぐだ。迷いがない、鍛えられているのだろう
でも、軌道が素直すぎてまるわかりだ
それなら・・・
ドイツ(なぜ、反撃をしてこない?こいつも所詮他のやつらと一緒か・・・)
日帝「失礼」
ガチャン!!
相手の剣が落ちた、正確には私が落としたのだが
ドイツ「は・・・?」
戸惑いが隠せていない、その隙は危ないのにな
日帝「ご満足いただましたか?」
ドイツ「あ、あぁ」
ドイツ(油断はしていなかった、攻撃も読めるだけ読んでいた、なのになぜ?)
日帝「貴方は軌道が素直すぎます、それゆえにすぐに防御され、すぐに攻撃されやすいのです」
ドイツ「なるほど・・・」
そろそろ、戻らなければ
日帝「それでは、御前失礼します」
ドイツ「待て!」
日帝「?」
ドイツ「その、、また明日もここに来るのか?」
日帝「ええ」
ドイツ「だったら、明日も手合わせをしてほしい。貴方は強い、そして見る目がある」
日帝「わかりました、明日も参りますね」
ドイツ「ありがとう」
日帝「それでは」
イギ「失礼します、昨夜はよく眠れましたでしょうか?」
日帝「ええ、とても眠れました」
イギ「それなら、ようございました」
イギ「身支度をお手伝いしますね」
日帝「いえ!自分で出来ますから・・・」
イギ「まあ!本当ですか?」
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え、そんな驚かれるだろうか?当たり前では?あ、国が違うのか
日帝「本当です、それよりもここには、子どもの見習い騎士もいるのですか?」
イギ「いいえ、子どもは今年で8つになる王子様と王女様のみです」
じゃあ、さっきの子どもは旦那様の子ども?無礼だったかな・・・
イギ「王子様は文武ともに素晴らしく、王女様はたおやかでお優しいかたです」
イギ「でも、王女様は少し病弱で・・・」
日帝「そう、なのですね・・・」
ん?旦那様に前妻がいらっしゃった?え、でもこれが初婚だと言ってなかったか?
隠し子?でも、後継ぎを産んでいる人だぞ?最悪正妃はなくとも、貴妃ぐらいにはなるんじゃないのか?そう考えたら、旦那様は・・・10歳!?
イギ「それと、これはあくまで噂なのですが・・・」
不穏すぎないか?
イギ「今の王子様と王女様は先代の王の子どもで、それを今の王が引き取って自分の子どもにしたとか・・・」
イギ「くれぐれも人前で言わないでくださいね」
日帝「わかりました」
なるほど・・・
つまり、今の王は先代と正妃の間の子
2人の子どもは先代と側室の子達ということか
権力争いの火種を鎮火した感じだな・・・
コメント
3件
おお、第2話めっちゃ面白かった!まず朝っぱらからこっそり男装して刀の素振りとか、主人公の行動力と秘密めいた雰囲気に一気に引き込まれたわ。ドイツとの手合わせシーンは「軌道が素直すぎる」って冷静にアドバイスするのがカッコよかったし、逆に相手の実力を認めてるからこその対等な関係性がいいよね。最後のイギからの情報で王族の事情がチラ見えしたのも続きが気になるポイント。次話も絶対読む!