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数年前
ー教室ー
蒼波「結愛、海、もっと遊ばせてよ」
結愛「やめてよ!」
海「蒼波、もうこれ以上は…」
蒼波「大丈夫、手加減するから。」
海「どうしてこんなこと…」
蒼波「もしやられたくないなら、こっち側に来てもいい。」
結愛「断るに決まってる!私たちは、そっち側には絶対いかない!」
海「結愛、逃げよ!」
結愛「うん!」
ー現代 廊下ー
結愛「とにかくあの頃は、蒼波に逃げる日々だった。」
胡桃「なんてひどいやつらなの!」
結愛「だから絶対にあいつらを倒して学園を平和にするの!」
麗奈「絶対に成し遂げようね!」
結愛「でも、どうやって強くなればいいんだろう…」
蒼波「諦めて大人しく遊ばれとけばいいのに。」
咲羅「あれぇ?1人増えてるぅ。」
蒼波「咲羅、あいつは結愛。以前遊んでたが飽きて見逃してあげてる。」
咲羅「ふぅん…」
結愛「蒼波!」
蒼波「結愛は、まだそっち側なのか。」
結愛「当たり前でしょ!」
麗奈「咲羅、こんな人と一緒にいて嫌じゃないの?」
咲羅「うん!蒼波は、咲羅の恩人だもん!」
胡桃「咲羅、騙されてるよ。」
咲羅「蒼波のことを悪く言わないでぇ!」
蒼波「咲羅。」
咲羅「ごめんなさい。蒼波のことを悪く言ったから…ついカッとなって…許してぇ…」
蒼波「いい。咲羅を不快にさせるな。」
胡桃「不快にさせてるのは、どっちなの!」
麗奈「いつも不快にさせて楽しい?」
結愛「私たち以外の人も不快になってるの!」
蒼波「前は言い返さなかっのに言い返すようになったな。お前たちには、油断大敵だな。」
咲羅「油断だめぇ。」
蒼波「覚えておけ。」
蒼波、咲羅が去っていく。
胡桃「追い返せた…」
麗奈「よかった…」
結愛「これで少しは、敵として見てもらえたかな…」
だが、その様子を見る影があったことには、誰も気づかなかった。
コメント
1件
あ、第2話読みました!蒼波の余裕ある態度と、結愛たちの「そっち側には行かない」という意志の強さの対比がすごく良かったです。特に「油断大敵」というタイトルが蒼波のセリフにそのまま出てくるのが効いてますね。それにしても最後の「影」…誰なんだろう。続きがすごく気になります!