せ「出張ホラーナイトウィーク」
皆「うーー」
せ「今回向かう場所は精神病院です」
そう、せーぎ達が向かう場所は何十年前に使われたという精神病院
色んな患者が居たという
今回行くメンツはせーぎ、たつき、だいき、ノリ、たーぼーの5人である
せ「ここには精神を病んだ犯〇者も収容されていたらしいです」
淡々と説明をして精神病院に向かうことにした
先頭を進んでる
せーぎ、たーぼー
後ろにいるのは
たつき、だいき、のり
せ「今向かってる最中なんだけど誰かに見られてる感じがする」
た「ここは何か不気味な感じがしゅる」
せ「お前噛むなよぉ、怖い雰囲気ぶち壊しだわ」
た「編集でカットするから大丈夫ですぅ」
せ「ズルすぎ笑」
ここのシーンはちゃんと使われました
たつ「前何か言ってるんですけど笑 」
ノ「めちゃくちゃ笑ってるし」
だ「後ろ組はめちゃくちゃ怖すぎて手を組んでます笑」
たつ「ここは怖いわ」
ノ「たつきがここまで言うのはすごいと思いますよ!」
たつ「なんでそんな元気なんだよ笑」
とたわいない話をしていた
今回珍しく行く道中での心霊現象は無かった
せ「到着しました!」
だい「The廃墟って感じだな」
ノ「入る前に分かるこれ怖いやつやん」
とりあえず二手に分かれて探索する事に
1階をせーぎ、たつき
2階をたーぼー、ノリ、だいき
で探索する事に
1階組
せ「ここは病室や診察室、医院長室あります、普通の病院にあってここには無いものがありますそれは何でしょう」
たつ「え、何だろ」
せ「ここには受付する部屋がありません」
たつ「あっ本当だでも受付しないでどうやって診察してたんだ」
せ「ここの精神病院は重症になってしまった人だけを集めた病院になります」
たつ「うわぁ何か出るやろ」
ここの精神病院を詳しく説明しましょう
ここの病院をせーぎさんが言った通り
重症患者のみを入れた病院です
冒頭らへんで言った犯〇者が収容されていたのは2階の奥の部屋です
ここの噂は色々とあり
ある所では爪を剥がす霊を見たと言う者もいたり医院長室に行くと呻き声を聞く者もいた
でも1番多かった噂は2階奥の部屋には行くなと言う者だった
2階奥に行った人は皆こう言った
俺、私が居たと、言わゆるドッペルゲンガーらしい
せ「とりあえず俺らはま ず病室から行くか 」
たつ「やばいわ、せーぎ聞いた? 」
せ「え、何俺何も聞こえてない」
たつ「あそこの病室からぱちぱちって音が」
たつきが指を刺したのは1号室
せ「1号室から行きますか」
たつ「おk」
1号室にはベットが4つテレビが2つ置いてあった
結論から言うと1階の現象はこれだけだった
2階組
た「ここが廃墟になった理由が医院長が
裏で取引をして人身売買してた事があかるみになり潰れてしまったらしいです」
ノ「俺さ1つ気になったことがあってさ」
だい「何何?」
ノ「医院長室ってさ二階にあることが多い気がするんよ」
だい「確かに2階や上にあるイメージ」
ノ「でもここは1階にあるんだよな確か」
た「2階にいる人は結構危険な人だらけだったから医院長室は1階に作られたらしい」
た「そしてここにはやばい部屋があります」
だい「やばい部屋?」
た「2階奥の部屋は犯〇者が収容されていたらしい」
ノ「ガチ、そこが確実に出そうやな」
2階を探索し、例の部屋に行ったが現象を確認したのはたーぼーのみだった
だいき、ノリは手術室で現象を確認した
ある程度探索をしたので1階に皆集合した
せ「どうだった2階は?」
ノ「俺とだいきは出術室で音と人影を見た」
だい「そう、結構デカくて人が暴れるような音だった」
たつ「それ結構やばいな」
た「俺は2階奥の部屋で人影と音を聞いたくらいかな」
せ「あそこの部屋か」
ノ「せーぎ達は?」
たつ「1号室で音を聞いたくらい」
現状報告を済ませ、暗闇タイムを開始する事に
1号室暗闇タイム⋯せーぎ たつきペア
手術室暗闇 アナベル⋯ノリ だいきペア
2階奥の部屋暗闇 スピボ⋯たーぼー
1号室暗闇タイム
せ「今から暗闇で15分くらいかな」
たつ「さっきからぱちぱちって音がするんだよね」
せ「そのぱちぱちってなんだろうな」
15分経過したがこの時起きた現象はぱちぱちと音が鳴ったのみでした
手術室暗闇 アナベル
だい「アナベル持つのめちゃくちゃ怖いんだけど」
ノ「でも精神病院に手術室とかあるんだ 」
だい「暴れて怪我した人とかえぐい人とかいるからかな?」
ノ「確かに」
こちらも15分経ちましたが何も起きませんでした。
2階奥の部屋暗闇 スピボ
た「えーと今からスピリットボックスをやっていきます」
た「貴方はここが嫌いですか?」
ザザザ
た「貴方はここが好きですか?」
ザザザおいで
た「ん?おいで?俺を呼んでますか」
ザザザうザザザん
た「え、やばくね会話出来てるんだけど」
た「なんで来て欲しいんですか?」
ザザザきたザザザらザザザわかる
その時たーぼーは何を考えたのか分からないが1人あるクローゼットに歩いていた
そこのクローゼットを開けると
???「やっと見つけてくれた、、、変わって」
た「え、、、」
そこに居たのは男か女か分からない人で色んな所をげがしている人でした
た?「ふふ、、久しぶりに生きた人間になれた」
なんと入れ替わってしまったのです
ある程度記憶は引き継がれてしまい
本物のたーぼーはどこに行ったのか、、、
た?「さてせーぎ達のところに行きます」
1階
せ「たーぼー遅いな」
だい「あと5分くらいしたら見に行く? 」
ノ「そうやね」
た?「ごめんごめん、遅れた」
たつ「大丈夫?結構時間経ってたけど」
た?「大丈夫」
現状報告をして車に戻った
せ「撮影疲れたぁ」
たつ「確かに今回結構歩いたもんな」
だい「めちゃくちゃ腹減った」
ノ「あそこに定食屋あるよ寄る?」
せ「寄ろ寄ろ!」
せーぎ達は定食屋に向かった
せ「俺はチキン南蛮にしようかな」
たつ「じゃー俺は天ぷら定食」
だい「うーん、とんかつにしようかな」
ノ「ハンバーグ!」
せ「ノリ元気やな笑」
ノ「元気いっぱいが取り柄ですから笑」
た?「俺は照り焼きチキンにしようかな 」
皆各々と注文し食べているとせーぎがふと言った
せ「たーぼー明太子食べれるの?」
た?「え、食べれるけど」
たつ「お前明太子嫌いだったじゃん笑」
た?「食べれるようになったの!」
せ「まじ?」
せーぎ視点
おかしいたーぼーは根っからの明太子嫌い食べるだけで嗚咽を吐くくらい苦手なのに
天視点
結局そのまま食べ終わりSTハウスに帰りたーぼーは家に帰った
せーぎ視点
せ「なぁ今日のたーぼーおかしくない?」
たつ「あれでしょ明太子」
ノ「んー、あんなに嫌いな物を食べれるようになるもんかね」
だい「もしかしてあのたーぼー偽物だったりして笑」
せ「それは無いでしょ笑」
俺らはだいきの発言に笑っていた
入れ替わるんなんてそんなアホなことあるかと
だい「だったらさあいつ酒弱いじゃんドッキリでテキーラ飲ませてみない?」
ノ「え、なんで?」
だい「もし偽物なら酔わないでしょ!」
せ「明日やってみるか!」
たつ「俺テキーラ買ってくるわ!」
やや深夜テンションのりで始まった
ドッキリ企画とても楽しみだ
明日
たつき、だいきは他の仕事があり
俺とノリでドッキリを仕掛ける事に
せ「たーぼーさんにはこのドリンクを一気飲み出来たら願いをひとつ叶えましょう!」
た?「え、まじ笑結構小さいし余裕だと思うよ笑 」
ノ「いやいやたーぼーは無理でしょ何となく」
た?「あんたねぇ俺を舐めすぎな笑」
せ「じゃあ飲んでください 」
せーぎが言うとたーぼーは飲んだ
テキーラなので高確率で吐くかと思った
た?「飲んだよ」
俺とノリは目を丸くした
テキーラをまるでお茶を飲んだように飲んだからだ
ノ「お前酒弱いのによく飲んだ」
するとたーぼーは少しキョロキョロしてトイレに向かった
た?「頑張って我慢しようと思ったけど無理だったぁ笑」
せ「なんだよ笑よく我慢できたな笑」
ノ「てっきり飲めるのかと思った」
た?「無理だわ!酒弱いのに笑」
なーんだ俺たちの勘違いか
たーぼー?視点
やっぱり生きた人間は素晴らしいですね
まだまだ楽しもうかなぁ
せーぎ達が怪しんでたのは少し焦ったけど大丈夫かな、、、、
まだ楽しもう
[完?]
コメント
3件
カオルさんの作品が大好きなので新作を作ってくださってとても嬉しいです!!
クオリティー高くて凄く話に釘付けになりましたd(⌒ー⌒)!続きがとても見たいです。
誤字脱字あったら教えて欲しいです🙇♀️ どうしても[完?]が使いたくてかきました