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「第10話 同期(後編)」
一ノ瀬 さて
一ノ瀬 こんな所で駄弁っている暇はあるの?
中島 あっ
中島 では!
中島 囚人の管理、よろしくお願いしますっ!
一ノ瀬 うん
一ノ瀬 …さてと
僕は、命日に用事が出来て
行けない事になった川上の墓参りに
ひと足先に行った中島の代わりに
キャトル刑務所を管理しに来たのだ
こんな所で暇している場合では無いね
一ノ瀬 ……やるかぁー
ー 一方その頃、エルフ刑務所 小林 ー
…。
……。
………。
こしぞー。いっちー。
………。
『こしぞーもいっちーも、仕事があって
忙しいんだ。迷惑かけちゃ駄目だ』
そんなの分かってるさ
実際、僕も忙しかったしね
ねぇ
『…』
話さないなら良いよ
どうせ、話してくれても分からない
一体貴方はいつから居るんだろうね
こう言うのは違うかな?
それすらも分からないけど
『キミは、もう少し大人になれないか?
俺を見習ってさー』
急になんだよー
まぁでも大人になるのは
貴方の二倍遅いよ
仕方ないと言えば、仕方ないんだろうけど
『それをこう…もう少し縮めようとは
思わないのか?
早く大人になって、
みんなの期待に応えるために』
ない
そんなの端からないよ
僕になんて……
いや
俺になんて
小林? 誰も期待していないんだから
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#霊夢と魔理沙の刑務所からの脱獄
春
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コメント
1件
うわぁ…第10話、めっちゃ重くて苦しい…😢 小林の独白が切なすぎるよ。「誰も期待していない」って自分を否定するところ、胸がギュってなった…。一ノ瀬と中島がいるキャトル刑務所の場面から、ひとりぽつんとエルフ刑務所にいる小林への切り替えが対照的で、孤独感がすごく伝わってきた。同期なのにすれ違ってる感じがもどかしい…次の展開が気になるよ!