本人様とは全く関係ございません
全て主の妄想です、R18なし
rn×tyです。マイナー?知らねえ((((
つよき×らんぽの作品を見つけてからずっと書きたいと思ってました(^^)
ここではty受けです。でもちょっとしかでで来ない…
何ならrnがめちゃくちゃ悩んでる描写多い…キャラ崩壊多いかも…
後二人は付き合ってません
文章がおかしいところがあると思います。大目に見てやってください
地雷の人は他の神作品見に行ってください
もしかしたら続くかもしれません
浮気ってどこまでがセーフなのか。
恋人がいるのに他の人に手を出すのは紛れもなく浮気だと分かる
だけど、二重人格の片方を好きになってしまった場合どうしたらいいのだろうか
しかも、その片方には恋人がいるとなったら
勿論恋人がいる方を好きになったわけじゃない
でも心は違えど体が同じならばこれは浮気になってしまうのだろうか
流石の俺も浮気には抵抗がある。それに恋人がいる奴の方は先輩の恋人なんだから、最悪警察じゃいられなくなってしまう。
諦めた方がいいとはわかっている
その方が今の幸せを続けていける
なかったことにすればいいなんてわかっている。
わかっているんだ
警察署からオレンジ色の頭が顔を出す。
今日は久しぶりにつよきが起きてきたんだなと、パトカーの中で一人勝手に喜ぶ自分がいた
歩くたびにフワフワと揺れる髪を見ながら、どこに行くのか見ていると
どうやらぱちお先輩のところに行き、何か話している様子
緩むことのない顔で真剣な話をしている雰囲気。
それを見ていると何故か心臓が締め付けられるような感覚に落ちた
よわきとぱちお先輩は付き合っている
これは誰もが知っている話ではなく、つよきがポロっと口に出したので知った。
その日から、ぱちお先輩が先に告ってとか、よわきがアワアワしてたとか、甘々すぎるのろけ話を永遠と聞かされていた。
正直それを知る前からつよきの事が好きだったから、とてつもなく羨ましく思ってた
俺もつよきと…なんて何回も思った
でも、それと同時に頭の中で最悪な考えがよぎる
[つよきもぱちお先輩と付き合ってることになるのか?]
こんなこと思いついた自分を殴りたい
そのせいか、ずっと好きなくせに
告った後、実は付き合ってましたとか言われるのが怖くて
怖いくせに自分からそのことを聞けなくて
未だに告れずうだうだしている自分にイライラしてくる
『好きじゃないから』
『よわきにぱち先がいるから』
『それに、この体はよわきのものだから』
『ごめん』
言われていないはずの言葉がつよきの声で次から次へと脳の中で再生されていく
もうあきらめた方がいいのかな
って何度も思ったことあるけど諦めれたことねえよ
外を見ると、みんな「停電だ!」と騒ぎ立てていた。
もう少しでカジノヘイストが始まるのか
このまま対応向かっても集中できる気が全くしない。一回寝ようか
まだ時間あるし、きても誰かが起こしてくれるだろう
無理矢理自分の目を閉じさせる
[夢でもいいから告りたいなぁ]
なんて淡い希望を抱きながら、ゆっくりと目の前は暗闇に染まった
「…」
「…ら、…歩!」
「乱歩!」
「…ん、ぁ?」
自分を呼ぶ声に目を覚ますと、助手席につよきが乗っていた
なんでだ…?
寝起きの頭を切り替えようとしてもずっとフワフワしたまま
もしかしたらこれは夢の中なのかもしれない
「大丈夫か?もう少しでカジノ始まるぞ」
「んー…、」
「眠い?」
「…わからない」
「なんだそれ」と笑うつよきを横で幸せな気持ちで包まれる
こんな簡単な受け答えでも喜んでしまうようになったのは、もう末期なんだろうなぁ
これが夢じゃなかったらいいのに
夢の中の自分が羨ましい
…まて。夢なら何してもいいってことだよな?
告っても別に夢だし
キスとかもしていいってことか??
未だに冴え切っていない頭で、つよきの方を見ながらそんな最低なことを思う。
多分本当につよきの事が好きだから夢であろうと手を出さないよう抑えれているのだろう
でも正直こんな可愛い奴を横に数分も耐えれる自信がない
久しぶりに会ったのもあって破壊力が何倍も上がってるんだよ
高鳴る心臓の音がうるさいくらい鳴る
抑えつけようとしても抑えつけれない
「…どうした?」
その困惑した顔も可愛いくて好きなんだ
笑っている時も、怒っている時も、
泣いてる姿は見たことないけど
ずっとずっと
どんなつよきも好きでたまらないのに
不安と自制が歯止めをして、いつまでたっても手に入れられない
頼む
夢でいい
夢でいいんだ
夢でいいから、
今だけ俺の好きにさせてくれ
誰もいない警察署で
一台のパトカーの中で
サイレン音も、銃声も、人の足音さえ
その時だけは、全てを飲み込んでしまったように静まり返った
顔を離すと同時に、目に映ったのは真っ赤に染まったつよき
必死に口をはくはくさせて、何か言いたげな様子で
驚きに満ちたその目は少し涙目だった
でも何故か、逃げ出すことも、拒絶されることも全くなく、
その証拠に絡めた手はまだ繋がっている
「…ははっ、これが夢じゃなかったらなぁ」
きっと目を覚ませば
目の前のつよきはなかったことになる
あぁ、覚めたくないなぁ…
ずっとここにいたい
これは遠回しに諦めろってことなのか
夢で十分幸せを感じられたから
「やっぱり両思いになるのは難しいか」
にへっと笑って見せると同時に、だんだん瞼が重くなっていく
もう少し見ていたかったのに
これが現実だったらよかったのに
夢から目を覚ますとカジノへイストはすでに終わっており
先輩たちから「なんで来なかった」と沢山怒られたり、そのたびに何故かぱちお先輩が涙目になってなだめていたり、「何かあった?」と優しく言ってくれる人もいた。
でも本当の理由を言わず、ただ寝ていただけと嘘をついた
この夢は墓場まで持っていく
そうした方が幸せだから
コメント
2件
ええめちゃくちゃ好きです🫶 rn×tyってマイナーすぎて中々ないので本当に嬉しいです‼️🫶🏻💗 ̖́- 神すぎます✨💕