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第2話
会いたいよ…。若井
[ 1年前 ]
若井 元貴ー。そろそろ起きろよぉ。
大森 んー。まだ寝r、、。
若井 今日は一緒に海行くって言ったじゃん。
大森 ん、、。 わかったからぁ。準備するから。
何気ない日だった。
ただ僕らにとって「付き合って2年」っていう記念日だっただけ。
“だけ”なはずだったんだ。
[ 海にて ]
大森 ふぁーっ。
やっぱりいいね。海は、
若井 笑 ここに来てよかったでしょっ。
….、、元貴。あのさっ、、
,,. 伝えたいことがあるんだ、。
遠くから聞こえる波の音。
それを背景に話す君の声は
ただただ心地よかった。
キャーっ!
大森 っ!?叫び声?
若井 !? なんだろう、、。
若井も周囲を見渡している。
微かに聞こえた叫び声のようなものはどうやら聞き間違いではないらしい。
そう思った瞬間
若井は海のある方へ駆け出していた。
僕が目をやると奥には
“人が溺れていた”
次話に続く