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#らっだぁ
ホウ酸
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記憶喪失系の物語って悲しいけど後々記憶を取り戻していってハッピーエンドもすごくいいし結局完全には戻らないって感じもすごくいいですよね(^^)
もう…第13話、読み終わりました🥀 クロノアさんが何も覚えてないまま目覚めるの、すごく切なかったです。自分が誰かも、目の前の子が誰かもわからない不安、痛みの描写(ズキッって文字が大きく増えていく)が頭の中で再生されて、胸がぎゅっとなりました。 それでも、しにがみくんが抱きついて「よかった」って言ったところで、一瞬だけ救われる感じがして…。でも「覚えてないんだ」って伝えた時の彼の顔色が一瞬で青くなるの、すごく印象に残ってます。 記憶を失った人と、それを知った側の両方の視点が立っていて、この先どうなるのか気になります。 ホウ酸先生の描く“喪失”の表現、すごく丁寧で惹き込まれました🖤
あれッ…?
この景色…、
この人…、
この場所…、
なんだっけ…?
上手く思い出せない
?? 「〜〜〜〜!、〜〜!!」
なんて言っているのだろう?
上手く聞き取れない
?? 「〜〜〜、〜〜〜〜…、」
誰だろう…?
大好きだったような声…
ズキッ
痛いッ…
ズキッ
ズキッ
ズキッ
痛いッ…!!
目が覚める
そこには見覚えのない景色が広がっていた
ここはどこだろう…?
辺りを見渡すとTVがあることに気付く
真っ黒なTVには
白髪で緑がかった眼の弱々しい姿の男が映っている
点滴を刺し、頭に包帯が巻き付けてある
これは俺…?
どうしてこんなにも傷だらけなんだ…?
何度も何度も記憶を辿ろうとする
でも憶えているのは
今日、目を覚ましてからのことだけだった
ズキリッ…
傷口が痛んだその時
ガラガラガラッ
扉の開く音がした
?? 「クロノアさん元気かなぁ…?生きて__」
声が高い
女性だろうか…?
そんな事を考えていると左手側から
紫髪の小さな男の子(?)が姿を現した
俺の姿を見た途端___
?? 「よかった〜〜〜ッ!」
急に抱きつかれる
困惑していると、
彼はナースコールのボタンを押した
?? 「クロノアさん…、無事でよかったです…!!」
クロノア…?
聞き覚えのない名前だった
これが俺の名前…?
そして目の前の子供は誰なんだ…?
kr 「ごめんね、名前を教えてもらえる?」
kr 「ちょっと記憶を思い出せないんだ」
?? 「え…?」
彼の顔が青白く染まる
?? 「記憶…ないん、ですか…?」
kr 「うん…、ごめんね」
kr 「何一つ覚えてないんだ…」
?? 「………」
沈黙が続く
すると、看護師の方が入ってきた
看護師 「どうされましたか?」
こちらを見て驚いた顔をしている
看護師 「目を覚まされたんですね!!」
?? 「僕もさっき来たら、クロノアが目を覚ましていてびっくりしました」
看護師 「ですよね~、私担当医師呼んで来ます」
そう残して看護師は部屋を出ていった
?? 「えっと…、何から説明すれば…」
?? 「あぁ、名前!僕は、」
sn 「しにがみっていいます」
物騒な名前だ
kr 「しにがみさん?」
sn 「はい!しにがみくんって呼んでください!」
kr 「しにがみくんね、わかった」
sn 「次は…えっと、僕達はゲーム実況をしてお金を稼いでいます」
ゲーム実況?
そんな事してたんだ…
ん?
“僕達”…?
kr 「他にも誰か居るの?」
sn 「はい!後2人居ます」
sn 「もうそろそろ来ると思いますよ」
kr 「そうなんだ…」
正直訳が分からない
俺達はゲーム実況者で
しにがみくんの他にも2人メンバーが居る
頭に疑問符が浮かぶばかりだ
そして微かに頭痛もする…
頭の中がぐるぐる回っていく
コンコンコンッ
ノックの音がする
))失礼します、担当医師の〇〇です
優しそうな声がドア越しから聞こえる
ガラガラガラッ…
扉の開く音と共に
医師と先ほどの看護師が入ってきた
医師 「こんにちは、お目覚めになられたんですね」
軽くこんにちは、と返した
医師 「少し診察を行いたいです」
医師 「歩けそうですかね…?」
実際はどうかわからない
身体は違和感が半端ない
本当に俺の身体かを疑っている位だ
kr 「すいません、わからないです」
医師 「分かりました、では…」
医師 「ここで軽く診察を行いましょうか」
医師 「まず、血圧測定しますね」
指に小さな測定器をつけられる
医師 「怪我は痛みませんか?」
kr 「はい」
ぴーッ
測定器が終了した音が鳴り、はずされた
医師 「血圧も問題ないですね」
sn 「あの…クロノアさん、記憶がないみたいなんですけど…」
医師の顔が曇る
医師 「近いうちに検査しましょう」
医師 「脳に異常があるのかも知れません」
kr 「わかり、ました…」