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ー U.K



「おはよう」


警察署で業務をしようとしたらレダーが出勤してきた。まだ朝五時なんだけど、流石に早起きすぎか。


「レダー、早すぎじゃない?」

「それは夕コもでしょ。こんな時間に本署で何してんの?」

「今日早めの出勤なの」


ふーん、と興味なさそうな返事をしてそのまま自分のデスクへと歩いて行く。


「そんなレダーさんもこんな時間に出勤してきてどうしたの?」

「俺は朝目が覚めたとき夕コがいなかったから出勤しただけ 〜 元々俺も早めだったし。」

「じゃあ雑用手伝ってよ。クソ署長に押し付けられて困ってんの」

「うわ、めんどくせぇ 〜〜 」


そういいつつ書類を見るレダーさんを横目に作業へと取り掛かった。


✂︎ーーーーーーーーーーー


「おっはよ 〜 う」

「おはよーございまぁす」

「おはよう」


しばらくすると毎日見ている三人が出勤してきた。全員目を擦ったり欠伸したりと眠そうにしている。


「おはよ。早起きじゃん」

「まぁやればできるって言うか?」


ちょっと褒めるとすぐ図に乗る蓮を軽くこずく。ふざけていると資料をおいたレダーもこっちに来た。


「あれ、ランドは?寝坊?」

「起きてたけど遅れてく〜って言っとったよ」


そんな話をしていると警察無線が鳴る。朝の会議とその後についての連絡があるから会議室に集まるように、とのことらしい。


「めんどくさイ。俺行かなきゃ駄目?」

「当たり前でしょ。芹沢は俺部隊の副隊長なんだし」

「辞めていい?」

「え?無理に決まってる」


レダーの部隊はまじで軍人みたいな感じ。難しい話ばっかしてるから聞いてて頭が疲れる。俺の部隊は結構緩い時も多いから流石だなとは思う。


「…なんだその顔」

「いや、レダーの部隊所属したくねぇーって思ってただけ」

「一応人数は一番多いんですけどー?」

「でも部隊で行動するとき芹沢とランドしか見てないじゃん。」

「それはそれ」


そんな他愛もない話をしながら一番先頭にいた俺が会議室に手をかける。

868警察時代×兄弟パロ

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