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「2人1組になってください。」
その掛け声で、このデスゲームは始まった
「はぁ〜、明日で卒業だね〜」
「早すぎるー」
そんな会話が飛び交う教室から僕は飛び出した。
「やっとこの地獄から解放か…」
僕は学校生活という地獄で
12年間虐められてきた。
『やーいっ、男女ー!』
『キモイから近寄んなよ〜』
『うわ、うつるだろ!』
僕は生まれた時から自分の性別に
違和感を持っていた。
『オトコオンナ』
つまりゲイだと馬鹿にしているのだろう。
理解されないものとは分かっていてもやはり辛い
ただ、この人だけは違った。
「涼ちゃん〜。行くよ〜?」
「あ、滉斗くん、、今行く、!」
『涼ちゃん』そう呼んでくれて
「ほら、行こ?」(手伸
こーやって優しくしてくれる、
「う、ん、!」(手取
「明日で卒業だね」
「滉斗桾と逢えなくなっちゃうの悲しいなぁ、」
「俺は何時でも逢いに行くよ。」
「ふふっ、なにそれ、」
なんて、他愛も無い会話をしながら
家へと帰った。
☁️𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄☁️
皆さんっ、こういう系初めて書いてみます
因みに報われない系です、、
今回は、木爾チレンさんの
『二人一組になってください』
を若藤で書かせて頂きます。
最後迄ふたりを見届けて下さい‼️