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お久しぶりです。
衝動書き。かなり好みに別れると思います。
Artful(♂)×Devesto(︎︎︎︎♀)
女体化です。誘い受けっぽい。カントボーイじゃない理由は女の方が書きやすかったから。あとなんか個人的不快感が少なかった(?)
ちなこれは完全な自爆だけど女体化させてるが故Devestoの口調大分迷子。ごめん。でも正直一人称と二人称以外ほとんど変えてないからそんなに女体化感は少ないと思います。
“エロくない”けど表現とかがわりとそっち向きだから一応センシティブ付きのR-15です。短い。
学パロ…..なのかよく分かんないけど一応二人共10代半ばの学生って設定で読めばしっくりくると思います。
以上なんでもこいって方のみお進み下さい。
Artful→「」
Devesto→『』
Devesto side
とある休日の昼下がり。特にお互い予定があったわけでもないので、適当に家に呼んで寛いでいる。部屋は酷く静かで、時計の秒針の音だけが無慈悲にもこの特別な時間を奪っていく。
『….なぁArtful。』
耐えかねて私が一言声をかけた。
そしたら当の本人はいつもの何でもない優しいトーンで
「ん…?」
と言ってさっきまで弄っていたスマホを地面に置いて振り向いた。
『…..あ、あのさ…、』
『私達…もうこうなって大分経つけど…』
『….なんか、無いのか…。』
「…?」
勇気を持ってちょっとそうした話題を切り出してみる。
こうなって….って言うのは、私とこいつは恋仲であって、付き合いを初めてからもう二年近く経つ。
それだと言うのに彼からの誘いはおろか、キスやハグ等の一般的な恋仲であれば普通であろうことも彼は中々手を出してこない。
あったとしても私に受けたものに対して少しばかり応えてくれるくらい…。
…勿論、私たちはまだ未成年で、そういった知識に関して疎いところも多いのだろう。
私とてそこまで馬鹿じゃない。ろくな知識を入れてない学生同士がヤりまくって妊娠しましたなんて展開を求めてるわけでは無い。
ちゃんと、心の準備が終わるまで、彼がちゃんとその気になるまで待とうと思ってた。
『….。』
「__!?…Devesto…?」
ただ、もう我慢の限界だった。
元より奥手な人であったことは百も承知だったが、ここまで焦らされるとは思ってなかったからだ。
そのまま彼を勢い任せに押し倒し、上へ乗る。
欲を乗せた瞳で彼を見下ろすと、察しの良い彼はすぐに状況を理解したのか、ハッとしたかのように口を開く。
「…Devesto…少し落ち着いて下さい…。」
「私達には、まだ早いのでは…?」
『…。』
…..違う。
「ほら、私達まだ、未成年ですし…」
ッッ違う….
「….ッ責任だって、まだ、取れません…。」
違う違うッ….!!!!
「それに、ゴムだって用意できてないですし…」
「私は貴方へ無理をさせたい訳じゃないし、無理をして欲しい訳でもない。」
「唯一、初めて、お互いの事を思えるような、そんな大切な人に軽率な行動は取りたくないです…。」
「せめて、卒業まで待ってくれませんk___」
『ッッ違う!!!!』
「!?」
言い終わる前に堰を切ったように叫ぶ。
分かってる。大切にされている事くらい。
ただ、私が言いたいのは….
『…違う….そういう事じゃなくて…』
『….女として…どういう風に、私を見ているのか….ッ』
『….お前は…男として、私に対するそういう欲とかは無いのか….ッ』
「….。」
Artful side
「….。」
少し、驚いた。
休日にする事もなく、寛いでいると唐突にそんな事を言われる。
…彼女は涙ぐみながら心の内を吐露する。
『…ッ私…お前になら…何されたっていいし…お前が望むことは何だってしてやりたいよ…。』
『…お前は…違うのか…?』
「…。」
『お前にとって私は、魅力が無いか…?』
そういう…話は、もっと、大人になってからするものだと思ってた。
…たしかに、彼女の言う通り、私には中々そういった欲が無いかもしれない。
昔から他の男子と比べてそのような内容のものにみんなが興味を示す中、私だけはどうしてもその趣向が理解できなかった。
無感症という訳では無い。ちゃんと感情もあるし、感覚もある。気持ちいいことにもしっかり感じることができる。
ただ、日常生活で必要とした場面が他の人と圧倒的に少ないだけ。
“常識”の中に囚われて生きてきたような人間であったが為に、今この時期に彼女とそういう事をするのは、お互いにいい気がしないだろうと言う私の勝手な考え故だった。
「…..知らなかったです。」
私の上に乗る彼女のネクタイを引っ張り、顔を近付ける。
『…ッ、Artful….?』
「….チュ…」
『ッ!?』
少し、間を置いてから、優しく口付ける。
「…ん、チュ….」
『…ッんンっ…はっ…ンッ…』
流れるように舌を挿れて口内を犯す。
絡めて、なぞって、吸って。
初めてだから勝手が分からないが、自分の思ったように、感じるように、好き勝手動かしてみる。
『….んぅッ、♡…は、ぁ…』
しばらく続けているとだんだん彼女の背が反りそのまま後ろに倒れそうになる。
そんな彼女の背に手を回し、支える。
そして完全にこちらに主導権が移るよう、優しく押し倒し、口を離す。
眼前に広がるのは、息を切らし、端から涎を垂らした色っぽい恋人。
可愛い。愛おしい。そう言った感情が溢れる自分に、改めて自覚させられる。
『あ…Artful…ッ』
「…、チュ。」
『….ッッ♡』
なにか言おうとする彼女にお構い無しに再度口付けを贈る。
目を強く瞑り、自分に体を必死に預けてくれる彼女に、えも言えぬ感情が溢れた。
「(…あぁ、本当に、知らなかった。)」
途端に下半身が重く感じた。
「(私って、ちゃんと性欲あったんだ….)」