テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
今回もリクエストの〜⤴︎︎︎
「カフェデート」ですよォ🫵🫵🫵🫵🫵🫵🫵🫵今回はえっちぃ要素は皆無です😘次書こうと思ってるけど
はい注意〜👉 日本語おかしい
それではどうぞ!
その店は、ツータイムにとってちょっとだけ場違いだった。
ガラス張りで、白くて、メニュー表に横文字が多い。
(カフェって……静かすぎない?
あと椅子ふかふかすぎない?)
落ち着かない様子でキョロキョロしていると、
向かいの席でアズールが静かに笑い、「どうしたんですか?」と言う。
「いや……椅子ふかふかだし、
みんな声ちっちゃいし……
俺、浮いてない?」
「大丈夫ですよ。
ちゃんと“連れ”に見えていますから」
「その言い方ひっかかるんだけど!」
メニューを開いて、ツータイムは早速固まる。
「え、なにこれ……
名前長すぎん?
呪文?」
「見た目重視ですね。
味は……まあ、賭けです」
「それ賭けって言うんだ」
そう言いながら、
アズールはさらっとケーキセットを頼む。
「今日は胃の調子、いいんです」
「その言い方、
“今日は”が不穏なんだけど」
「……比較的、です」
嫌な予感は的中する。
ケーキが来て、
アズールが数口食べたところで動きが止まる。
「……」
「ねえ、もう嫌な沈黙なんだけど」
「……少々、重いですね」
「はやっ!!」
「今日は、いけると思ったんですが」
「その“今日は”何回目!?」
アズールは何も言わず、
静かにポケットから薬を取り出す。
「ちょっと待って、
今飲むの!?」
「どこでしたっけ……ガ(規制)ター10……」
「完全におじいちゃんじゃん……」
「否定できませんね」
水を飲み終えたあと、
アズールは申し訳なさそうに皿を見る。
「……残り、お願いしても?」
「はいはいはいはい」
ツータイムは即答で皿を引き寄せる。
「こうなると思ってた」
「助かります」
「でもさあ、
自分で頼んだケーキ、
ほぼ俺が食べてるのどうなの」
一口食べて、目を丸くする。
「……あ、これ。
甘さ控えめで普通にうまい」
「でしょう?」
「先に言ってよ!」
「言う前にあなたが
自分のを勢いで食べていましたから」
「それは……そう」
結局、
テーブルの上はツータイムの前だけ綺麗に空になる。
「はあ……」
背もたれにもたれて一息。
「結果さ、
俺が全部食べて、
アズールは薬飲んでただけじゃん」
「……面目ありません」
「でもさ」
ツータイムは少し照れたように、でも笑う。
「そういうとこ、
ちょっと可愛いよ」
一瞬、アズールが黙る。
「……それは、
褒めているんですか?」
「からかってる」
「……やはり」
「……だから次は、
胃に優しい店にしよう?」
「……本当に、
あなたは気遣いのできる人ですね」
「え、今の褒め?」
「褒めていますよ。
ちゃんと」
ツータイムは急に落ち着かなくなって、
視線を逸らす。
「……そういうこと、サラッと言うのずるい。」
「事実を言ってるだけですよ」
そう言いながら僕たちはカフェを出た。
僕は帰ってる最中、と言うかずうっと思っていた。
「………カフェもいいな…………」
「でしょう?」
「え、声出てたの」
「えぇ、ずっとボソボソ言ってましたよ」
「嘘〜…………恥ずかしい」
「まあまあ、そこがあなたの可愛いところなので自信もってください」
「持てないよ…………………」
………アズールはやはりからかうのが上手い。
30分でこれ書いたので褒めてください😆😆😆
コメント
3件

30分でこんな尊いかあいい作品作れるのがもうね、神

これって私がリクエストしたものでしょうか??違かったらすみません💦ありがとうございます!!無事尊死しました()