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太宰side


最近新人ちゃんが、私に対して


璦羅『太宰様!』

太宰「何だい?」



璦羅『好きです!』

太宰「全くこの子ったら…」


みたいな会話が多々有る。

余りにも沢山言うものだから、何時か沢山の男性に言って襲われそうで怖いものだ。




璦羅side


何時も太宰様に愛の言葉を囁いているから、流石に意識してくれてるよね……?


悩んでいると周りの音が聞こえない。

漸く長い思考から解放され、窓を見る。雨。

生憎、傘を持ってきていない。


真逆夢小説でありがきな推しと相合傘!?


そんな事ある訳もなく、探偵社を出ると低身長、オレンジ髪、帽子。

あの方は間違えなく、最小幹部の中原中也!


勇気を持って話しかけてみると、案外優しかった。

其の日は、中也の傘を借り、最後に電話番号を貰って帰宅した。





何時の間にか探偵社の入社試験を突破してますが、気にしないで下さい。By主

アイの重い転生者

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