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僕は兄に恋をしてしまった。
兄には彼女がいる
そんな事どうでも良かった
僕の隣に横になった背中を眺めて、
触りたい、触れない。触れてみたい、触れられな い。
僕は堕ちる。 堕ちた穴が深すぎて、ずっと堕ち続ける
「好き。」 兄は困惑していた
唇を押し付ける。 押しのけようとする手首を掴んで
ズボンのジッパーを下ろした。
「お前は可笑しい」と。息を荒くし涙を流す兄が 言った。
僕はその言葉に酷く興奮した。
