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今年も満開の桜。君は見てくれてるかな。
『また、来世で会えたら。』って言ってたっけ。
大丈夫。必ず探すから。見つけ出すから。それまで待ってて。
数年前
「え、」
私は言葉に詰まった。
中学の入学式前。小学校のクラスLINEに送られてきた写真。
クラス表だった。私は1組だった。けど、問題があった。
友達がいない。喋れる子がいない。どうして。
言葉が出ない。胸が締め付けられる。
それから、私の絶望的な日々が始まった。
数ヶ月後
みんなは新しい友達を作っていて、仲良くなっていた。けど、私は変わらず一人で席に座って本を読んでいた。
でも、ある日突然私の糸は切れた。音を立てて切れた。
学校に行きたくない。その一心だった。だから、母に打ち明けた。母は、理解してくれて休もうかと言ってくれた。
その日、私は学校を休んだ。
母は、先生に電話していた。けど、母は怒鳴っていた。
「どうしてです?もう少し気づけたはずですよ。教師という職業だから忙しいのもわかります。けど、教師というのは子供と向き合う仕事です。もう少し配慮をしてほしかった。」
母はそう先生に言っていた。
それから10分ぐらい母は電話していた。そして、放課後先生が謝りに来ることになった。
放課後
「この度は大変申し訳ございません。」
「先生。謝るのは私じゃないです。あの子を呼んできますから。」
そして、私は母に呼ばれて先生と対面した。
その瞬間、罪悪感が込み上げてきた。元々そんな性格の私だから、尚更だった。
「ごめん。気づけなくて。辛かったよね。苦しかったよね。ごめんね。」
なんて返せばいいのだろうか。私には答えがわからなかった。
それから、少し話をした。その後、沢山私について等を話した。
私の趣味。私の好きなこと。色々。
気がついたときには、私は先生を好きになっていた。
そして、気づいた。私は両性愛者だ。ってことに。
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チャットじゃない方書くの初めてなんですよ!w
結構こっちの方が好きかもw
あ、あと、この話は実話ですw実際の僕の話です!
暖かい目で見てください……