ふっか:舘さん・・・
涼:翔太の事だからきっと俺がいなくても大丈夫
ふっか:・・・・翔太くん((?))の事はそれで良いのかもしれないけど
舘さんは?
涼:え?
ふっか:舘さんはそれで良いの?
涼:・・・・・
ふっか:舘さんがそれで良くて後悔しないならそれで良いと思う
俺は嫌だなぁ・・・ひと目だけ見てそれで安心して満足するの
涼:・・・・・・
ふっか:これは俺の予想ね?舘さんはきっと後悔すると思う
涼:え?
ふっか:その翔太くんにひと目だけ見てそれで安心して満足した後に
絶対後悔するよ「翔太に話しかければ良かった」ってだからもし後悔したくないなら
翔太くんを速く見つけて翔太くんと沢山お互いの近況も含めて沢山話したら?
涼:・・・・・・・・・
ふっか:一番良くないのは喧嘩別れとかそのひと目見てそれで安心して満足する事だから
俺は一番良くない別れ方したから後悔がありまくりなのよわら
涼:ふっか・・・
ふっか:俺が言える事はこの位かな~わら
涼:・・・・・・
ふっか:ひぃぃ・・・さっむ・・・中戻ろう~
涼:・・・うん
ふっか:おいでルーダ
ルーダ:ピー!
バサッバサッ
ビューン
ポフ
ふっかに呼ばれたルーダはふっかの腕の中に飛んで行った
タッタッタッタ
タッタッタッタ
こうしてふっかと涼太は照とラウールが待つ中へ戻って行った
~リビング~
ガチャッ
照:!!
ラウ:!!
照・ラウ:ふっか/涼太くん!!
ふっか:ただいま微笑
涼:・・・ただいま・・・
バタンッ!
照:遅かったな、何かあったの?
ふっか:ん~ひ・み・つ・ね、舘さん
涼:コク
照:ふーん
ラウ:??
ベランダにて何があったのか知らない照とラウ何があったか
気になる2人だが何も言わず何時か話してくれるだろうと思い
待つ事にした
それからの4人は涼太が作ったご飯を食べながら翌日の予定を決め
寝るまでの時間ふっかと照は涼太とラウのやり取りを微笑ましく見守り
つつ時々会話に入りながら時間を過ごした
涼太は久しぶりのお風呂だからなのか何処か嬉しそうに入り逆にラウは
捨てられてからお風呂に入らせて貰っていなかったのかキャッキャ言いながら
入っていた
ふっか:・・・・
タッタッタッタ
コトッ
ふっか:!!・・・照・・・
照:ん
お風呂に入りに行った涼太とラウを見届けた後
ふっかは涼太が話していた事について考えていた
照:ベランダで何かあったの?
ふっか:・・・うん
照:・・・
ふっか:舘さん幼馴染探してるんだって
照:幼馴染?
ふっか:うん
照:・・・・・・
ふっか:その幼馴染の話しを俺にした後寂しさを誤魔化すみたいにルーダを撫でててさ
照:・・・・・
ふっか:何か言えば良いんだろうけどあんな舘さん見たら
何も言えなくてさって言うより言葉が見つからなくて・・・
照:ふっか・・・
ふっか:舘さんねひと目だけで良いからその幼馴染に会えたらそれで良いんだって
照:え・・・?
ふっか:・・・舘さんはそれで良いのかもしれないけど良い訳無いよね
サッ
ズズズズ
ふっかはそう言うと照が用意してくれた珈琲を一口飲んだ
照:・・・ふっかはなんて言ったの
ふっか:ん~?あぁ・・・絶対後悔するよって後一番良くないのは喧嘩別れ
とかそのひと目見て安心して満足する事だからって話した
照:そっか・・・
ふっか:うん・・・俺みたいに一番良くない別れ方して
後悔して欲しくないのよ舘さんとラウには
照:・・・・・・
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