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歌ってみてね〜2

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歌ってみてね〜2

15 - ボカロ曲 ドーナツホール

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2025年03月01日

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いつからこんなに大(おお)きな

思(おも)い出(だ)せない記憶(きおく)があったか

どうにも憶(おぼ)えてないのを

ひとつ確(たし)かに憶(おぼ)えてるんだな

もう一回(いっかい)何回(なんかい)やったって

思(おも)い出(だ)すのはその顔(かお)だ

それでもあなたがなんだか

思(おも)い出(だ)せないままでいるんだな

環状線(かんじょうせん)は地球儀(ちきゅうぎ)を

巡(めぐ)り巡(めぐ)って

朝日(あさひ)を追(お)うのに

レールの要(い)らない僕(ぼく)らは

望(のぞ)み好(この)んで

夜(よる)を追(お)うんだな

もう一回(いっかい)何万回(なんまんかい)やって

思(おも)い出(だ)すのはその顔(かお)だ

瞼(まぶた)に乗(の)った淡(あわ)い雨(あめ)

聞(き)こえないまま死(し)んだ

暗(くら)い声(こえ)

何(なに)も知(し)らないままでいるのが

あなたを傷(きず)つけてはしないか

それで今(いま)も眠(ねむ)れないのを

あなたが知(し)れば笑(わら)うだろうか


簡単(かんたん)な感情(かんじょう)ばっか

数(かぞ)えていたら

あなたがくれた体温(たいおん)まで

忘(わす)れてしまった

バイバイもう永遠(えいえん)に

会(あ)えないね

何故(なぜ)かそんな気(き)がするんだ

そう思(おも)えてしまったんだ

上手(うま)く笑(わら)えないんだ

どうしようもないまんま


ドーナツの穴(あな)みたいにさ

穴(あな)を穴(あな)だけ

切(き)り取(と)れないように

あなたが本当(ほんとう)にあること

決(けっ)して証明(しょうめい)

できはしないんだな

もう一回(いっかい)何回(なんかい)やったって

思(おも)い出(だ)すのはその顔(かお)だ

今夜(こんや)も毛布(もうふ)と

ベッドの隙間(すきま)に

体(からだ)を挟(はさ)み込(こ)んでは

死(し)なない想(おも)いがあるとするなら

それで僕(ぼく)らは安心(あんしん)なのか

過(す)ぎたことは望(のぞ)まないから

確(たし)かに埋(う)まる形(かたち)をくれよ


失(うしな)った感情(かんじょう)ばっか

数(かぞ)えていたら

あなたがくれた声(こえ)もいつか

忘(わす)れてしまった

バイバイもう永遠(えいえん)に

会(あ)えないね

何故(なぜ)かそんな気(き)がするんだ

そう思(おも)えてしまったんだ

涙(なみだ)が出(で)るんだ

どうしようもないまんま


この胸(むね)に空(あ)いた穴(あな)が今(いま)

あなたを確(たし)かめる

ただ一(ひと)つの証明(しょうめい)

それでも僕(ぼく)は虚(むな)しくて

心(こころ)が千切(ちぎ)れそうだ

どうしようもないまんま


簡単(かんたん)な感情(かんじょう)ばっか

数(かぞ)えていたら

あなたがくれた体温(たいおん)まで

忘(わす)れてしまった

バイバイもう永遠(えいえん)に

会(あ)えないね


最後(さいご)に思(おも)い出(だ)した

その小(ちい)さな言葉(ことば)

静(しず)かに呼吸(こきゅう)を合(あ)わせ

目(め)を見開(みひら)いた

目(め)を見開(みひら)いた

目(め)を見開(みひら)いた

あなたの名前(なまえ)は


作詞・作曲 ハチ/米津玄師

歌 GUMI

曲名 ドーナツホール

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