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300人記念リクエスト作品!
こちら穂乃果ちゃんからのリクエストです!
まじで出すの遅くなってごめんなさい!
赤白
赤父「こちらが今日から家族になる2人だ」
赤父「りうら、挨拶しなさい♪」
赤「…よろしくお願いします」
白母「よろしくね〜♪…ほら、初兎も!♪」
白「ぁ、えっと…初兎です!よろしく、です…!」
赤父「よろしくね初兎くん♪」
赤父「来週から2人とも同じ高校だからこの土日に仲深めてね♪」
白「はい…!」
今日から母親が再婚し俺には兄弟が出来る
新しい父親も良い人そうだしりうらくん、?とも仲良くできると良いな
白母「じゃあ〜私達はご飯の準備するから2人はお風呂でも入ってゆっくりしててね〜♪」
2人でいる時間ができたから頑張って話しかけてみることにした
白「ぁ、りうらくん、やったよね…!俺のことは好きなように呼んでな、!♪」
赤「…わかった」
赤「あとりう…俺のことも別に君付けしなくて良いから」
白「じゃあ…りうちゃん?」
赤「別にそれでも良いよ。じゃあ風呂入ってくるから」
白「あ、うん…」
りうちゃんの態度が思ったよりも冷たい
まぁ…そりゃ急に兄弟ができても困るやろうし…
時間をかければ仲良くなれるかもしれない
白母「初兎〜?早く準備しないと遅刻するわよ〜?💦」
白「もう出来てる!」
結局土日ではりうちゃんと仲良くなれず態度も冷たいまま…
でも今日からは学校だし気合いをいれていこう
白「じゃあ行ってきます!」
赤父「ちゃんと初兎くんを案内するんだぞ」
赤「わかってるって…行ってきます」
白母「いってらっしゃ〜い♪」
白「ッ…えと…新しい高校楽しみなんよね、!どんな感じなん?」
赤「良い人の方が多いから心配することないと思う。あと無理に会話続けようとしなくて良い」
白「ぁ…ごめん…」
頑張っ話しかけてみたもののやはり冷たくされてしまった
そこからは気まずい雰囲気が流れ学校まで向かった
赤「ここが職員室だから、じゃまた後で」
白「おん、ありがとな…!」
白「失礼します、!今日転校してきた有栖…じゃなかった…大神初兎です!」
先「大神さんね!今から教室へ行くから呼んだら入ってきて自己紹介をお願いします♪」
白「はい!」
先「はい!それでは皆さんに1つお知らせがあります!」
先「入ってきて良いわよ〜♪」
ガラガラッ
白「えと、今日から転校してきました!大神初兎です…!よろしくお願いします!」
先「じゃあ初兎さんはりうらさんの隣ね!♪」
白「あ、はい!」
先「それではHRはこれで終わりです!気をつけ、礼」
やっとHRが終わった
緊張して死ぬかと思った
やっとリラックスできそうと思ったら
桃「りうら!この子が言ってた子!?✨️」
赤「そーだよ…朝からうるさいないくん」
桃「えー!よろしく!」
白「あ、よろしくお願いします!」
桃髪の人が話しかけてきた
会話からみるにりうちゃんの友達だろう
桃「敬語じゃなくて良いよ〜!俺はないこ!好きなように呼んでね!」
白「初兎やで♪じゃあないちゃんって呼ばせてもらうな♪」
桃「じゃあ俺は初兎ちゃんだね♪」
良かった
すごく話しやすい人だ
水「ちょっと〜!!ないちゃんだけずるい!」
青「そうやぞ〜?」
黒「俺らも話したいんやから」
桃「え〜?こんな一気にきたら初兎ちゃんびっくりしちゃうよ?」
本当にびっくりした
まさかあのりうちゃんにこんなに友達がいるなんて
こんな言い方は悪いがあんなに冷たいんだからこう思ってしまうのは仕方ないだろう
水「僕はほとけだよ!好きなように呼んでね!」
桃「俺と同じセリフ言うなバカタレ」
白「ほとけって珍しいな…?」
水「そうなんだよ〜…みんなから仏様仏様〜っていじられるの!」
白「ん〜…じゃあいむくん!」
水「え?」
白「ほら、ほとけって漢字にしたらイムやろ?だからいむくん!」
水「初兎ちゃーん!!泣((ギュッ」
白「うぉっ、!?」
水「めっちゃ良い子じゃん!!りうちゃん羨ましすぎる!!」
赤「はぁ?」
青「お前らだけ楽しそうにすんな〜?」
青「俺はいふ、こいつらからはまろって呼ばれとるけどなw」
青「まぁ、そんな一気に覚えられんやろうし一応紹介だけ♪」
白「まろちゃんやな!覚えるのは得意やから平気やで♪」
黒「俺は悠佑♪こいつらからはアニキって呼ばれとる」
白「…悠くんって呼んでもええ?」
黒「…!むしろそっちのほうが嬉しいかもしれん♪」
白「じゃあ悠くん!♪よろしくな!((ニコッ」
みんな良い人達で安心していると
青「…なるほどなぁ〜??笑」
桃「これはなるほどだねぇ〜〜??りうらくん??」
赤「うるっさいなぁ!//」
なんだか分からない会話をし始めた
白「?どういうこと…」
赤「あー!もう!トイレ行ってくる!」
青「あ〜!逃げた!」
桃「まぁったく…」
桃「そうだ!初兎ちゃん校内まだ見れてないでしょ?案内してあげる!」
白「ほんま?✨️ありがとう!♪」
水「ないちゃん1人だけずるいーっ!!」
桃「ま、生徒会長なんで♪」
白「え!?生徒会長!?」
桃「そ♪んでまろが副会長♪」
青「副会長やってま〜す♪」
白「すんごい人やぁ…」
桃「じゃ、行こっか初兎ちゃん!」
白「うん!よろしくお願いします!」
赤Side
つい逃げてきてしまった
トイレなんて嘘だから適当に時間を潰そうと考えていると
青「なーにしてんのっ?♪」
まろがきた
赤「別に、トイレ行こうとしてただけだし」
青「…嘘つき」
青「良い子やったやん初兎」
青「んで?冷たくしてんの?」
赤「……」
青「可哀想やで?」
赤「わかってるって…」
青「正直になれよなー?」
赤「絶対引かれるからやだ」
青「だからってずっとそのまま冷たくするん?」
青「…考え直せよ」
俺は初兎ちゃんが好き
一目惚れだけど見ていくうちに言動、動作、初兎ちゃんの全てが可愛く見えた
だからこそ気を抜いたら言葉に出てしまいそうで態度が冷たくなってしまう
それに初兎ちゃんもこんな事言われた所で引くだけだろう
だから俺はどうしたら良いか分からない
白Side
白「おぉ〜!✨️」
白「すごい広いなぁ…?✨️」
桃「でしょ〜?うちの学校県内でも広い方なんだよね!♪」
白「そうなんや…!✨️」
桃「…ねー初兎ちゃん?」
白「ん?」
桃「りうらとは上手くいってる?」
白「あ…」
急にないちゃんから今1番悩んでることを聞かれた
白「うーん…控えめに言っても全然やな…w」
桃「そっか」
白「まぁ…そりゃ急に兄弟できたから仲良くしろって方が難しいやろうけど…やっぱちょっと悲しいよな」
桃「……りうら、あれでも照れ屋だからさ」
桃「初兎ちゃんはりうらに嫌われてるとか思ってそうだけど、w」
白「…ばれてた、?w」
桃「でもそんなことないから安心してね♪」
桃「きっとりうらは初兎ちゃんのことが大好きなんだよ♪」
白「そうなんかなぁ…」
それから数日
りうちゃんの態度は相変わらず
ただ登下校はいつも一緒に行ってくれる
ないちゃん達とはとても仲良くなれてありがたい限りだ
桃「あ、今日初兎ちゃん日直じゃない?」
白「ほんまやん、!?」
桃「日直は放課後残って掃除しなきゃいけないからめんどくさいんだよね〜…頑張って!」
白「おん、ありがとう♪」
白「あ、ならりうちゃん先帰っててええからね、♪」
赤「…ん」
青「も〜…そんな冷たくしちゃ駄目やろ?」
赤「別に俺の勝手でしょ?」
黒「まだまだガキやなぁ…w」
水「アニキの言う通りだよ?ってか僕たちといる時はいつも一人称りうr」
赤「ちょっとこっち来よっかほとけっち((ガシッ」
水「ギャンッ!!」
青「犬かよ」
水「痛い痛いッッ頭割れるッ!!」
赤「はーい行くよー」
水「ぎゃあああぁ!!」
白「………、」
桃「これが日常だよ、騒がしいよね」
白「というかりうちゃんってあんなにフレンドリーなんやな…」
青「ぁー……ま、いつかわかるやろうから♪」
白「…??」
桃「じゃあ日直頑張ってね〜!」
白「ありがとう♪」
青「はい、俺らは仕事仕事ー」
桃「嫌だぁぁあ!!泣」
白「ないちゃん達も頑張ってな…笑」
水「手伝ってあげられなくてごめんね〜💦」
白「ええんよw」
黒「じゃあまた明日♪」
白「はーい!♪」
ないちゃん達は生徒会の仕事があるらしい
悠くんは弟くんたちのお世話でいむくんは家族と予定があると言っていた
りうちゃんは知らない間にいなくなってたから帰ったんだろう
なんとなく寂しくなりながら掃除を進めた
まだ少し慣れない場所だから掃除に時間がかかって帰る頃には薄暗くなっていた
時刻を確認すると6時
白「こんな時間になってもうた…」
白「はよかえろ…」
いつもは話さないといっても2人で歩いてる道を1人で歩くとやっぱりどこか心細く感じる
黙々と足を進めていると
「そこの白髮の子…!」
知らない人に声をかけられた
白「どうしましたか、?」
「道に迷っちゃってさ…駅ってどっちの方向かわかる?」
白「あ、駅ならそこを真っ直ぐ行って左に曲がって」
「おじさん説明だとわからないからさ、案内してくれない?♡」
白「あ…いやごめんなさい」
白「僕帰らないと行けないんで」
「…チッ…せっかく優しくしてやろうと思ったのに」
「もう知らねぇからな?」
白「ぇ、?((ビクッ」
急に雰囲気が変わった
怖い
「ほら、こっちこい!((グイッ」
白「や、っ…泣((ビクッ」
白「やめ、て…ッ」
「うるせぇんだよ!!早く脱げッ!」
白「いやや、ッ!」
赤「ギュッ((バックハグ」
白「へっ?」
「は?」
後ろから急にハグをされて誰かと思ったら
赤「なにしてんすか、?((ガシッ」
りうちゃんだった
俺を庇って絶対に相手に連れて行かれないようにしてくれてる
「なにって見りゃ分かんだろ?wってか手放せよ!!」
赤「放す訳ねぇだろ?」
赤「あとお前はもう終わりだよw残念だったな」
「は?何いってんだてめぇ」
ガシャンッ
「へ、っ?」
警察「…ここ付近で近頃犯罪を犯していた連続痴漢の犯人を捕らえました、今すぐ刑務所へ連行します」
赤「…チェックメイト」
赤「相手が悪かったね」
警察「ご協力感謝します、!」
警察「お前は今すぐ刑務所行きだ。ついてこい」
「…クソがッッ!!」
青「うーわ、見るからにやばそうなジジイやん」
桃「きもぉ……見てるだけで吐き気がするね」
白「…??」
桃「ってか初兎ちゃん大丈夫だった?」
青「腕捕まれる以外にはなんもされてへんよな?」
白「それは大丈夫やけど…っ」
白「なんで、」
桃「あー…w」
青「最近生徒会にな、痴漢がいるって情報が度々はいってきててん」
桃「それでりうらにも今日仕事手伝ってもらっててさ、帰りにそういえば初兎ちゃん1人だけど大丈夫かな〜って話してたらりうらが走って探しに行ってさ」
桃「俺らも一応通報しておいたら案の定だったってわけ」
青「りうらがおらんかったら危なかったな」
りうちゃんが…?
白「そうなんや…」
白「ありがとうなりうちゃん…♪」
赤「別に…((ギュッ」
白「それで…いつまで抱きついて…?」
桃「んふっ♪俺らはお邪魔そうだからそろそろ帰るね♪」
青「気を付けてな♪」
白「あ、おん…!またな…!♪」
そこからしばらく無言の時間が続いた
先にその時間を破ったのはりうちゃん
赤「…ほんとに心配した」
赤「初兎ちゃんが掴まれてるのみて…心臓止まるかと思った」
白「ご、ごめん…」
赤「…謝ってほしい訳じゃないよ、遅くなっちゃったけど守れて良かった」
白「それは、ほんまにありがとう……なんやけど…いつまでこのまま、?」
赤「…りうらの気が済むまで」
赤「…嫌なら辞めるから…言ってね」
白「俺は嫌やないけど、りうちゃん…」
赤「…ごめんね、いつも冷たい態度とって」
赤「りうらね、初兎ちゃんのこと嫌ってないよ」
白「え…?」
赤「そうなるよね…w」
赤「どっちかって言えば…初兎ちゃんのこと好き」
白「……へっ、!?///」
赤「んふ、w顔真っ赤になってるよ笑」
白「や、だって…好きって…?//」
赤「その好きであってるよ、恋愛的に」
赤「一目惚れだけどね、でも…今は初兎ちゃんの全部が好き」
びっくした
りうちゃんにそんなふうに思われていたなんて
赤「だから…気抜いたら言葉にしちゃいそうで…初兎ちゃんに引かれたくなかったから冷たくしちゃってた」
赤「ごめんね…」
まさかそんな理由だったとは
白「…んふふっ…笑」
赤「…?なんで笑って…」
白「いや、かわええなと思って笑」
赤「…嬉しくない…」
白「ごめんごめんw」
赤「んね…こんな馬鹿正直に言っちゃったけどさ、付き合って…くれますか…?」
白「ッッ…//」
白「俺でよければ、というか俺もりうちゃんが助けてくれた時に好きになった、から…お願いします…!///」
赤「ッ…良かったぁ…((ギュッ」
安心したのかさっきより強く抱きしめて俺の肩に顔をうずめるりうちゃん
そんなとこも事実をしったらより可愛く見えてきた
白「そろそろ帰ろ、♪お母さん達心配するで♪」
赤「そうだね、♪」
白母「…随分と仲良くなったのねぇ…?」
赤「〜♪((ギュッ」
白「ッ~~//」
赤父「まぁまぁ、仲良いのは良いことじゃないか♪」
白母「そうねぇ…じゃあご飯の準備するから2人はゆっくりしててね♪」
今の状況を説明すると
ソファに座ってるりうちゃんの上に僕が座っていてバックハグをされている
それを親の前でやっているのだ
白「ちょ…りうちゃん…?//」
赤「ん〜?♪」
白「もうちょっと離れたりは…//」
赤「やだ♪」
赤「ぜーったい離さないもんねー♪((ギュゥッ」
白「ッ…//なら隣座ってくっつこ…?//」
白「顔みたい…//」
赤「……初兎ちゃんさぁ……ほんっとに…//」
赤「いいよ、隣おいで」
白「えへへっ…♪///」
赤「まっじで可愛すぎんの…♪」
白「…りうちゃんって一人称りうらやったんやね笑」
赤「…悪い、?//」
白「んーん、可愛い笑」
赤「嬉しくない…」
白「でも守ってくれた時は…すごいかっこよかったで…?///」
赤「!んふふっw」
赤「これからはずーっと守ってあげるからね♪」
白「よろしくお願いしますっ…♪//」
ちゃんとリクエストに添えてたかな…?
想像してたのと違ったらごめん…!
コメント
4件
初見 です ! めっちゃ ストーリー性好きです … > < ♡ 赤くんが 冷たくなっちゃったりしてるの ツンデレっぽくて凄い好きです .. ˆ¬ˆ てか 、 痴漢野郎 ほんとに 気色悪いですね 。 ぶん殴りたいです :( ꐦ´꒳`;): それと フォロ失です !
やっべぇ神すぎて鼻血出る リクエストしたくせして内容忘れました✌️ 赤白は推しカプすぎるから嬉しい!! 好きだけど冷たくしちゃうとか可愛すぎん?ツンデレすぎだろぉぉぉぉ!!!! 白さん照れてんのがえぐ可愛いっす マジで塾の疲れ取れるわ神作作るねるさんに感謝感激 痴漢野郎は私が殺っとこう