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ガチャ
「ただいま。」
家の中からドタドタと焦ったような足音が聞こえる
「姫華おかえりなさいどこ行ってたよ….!心配したんだからね……….」
「ごめんなさい。遅くまでもうで歩かない」
私がいうと幸恵さんはほっとしたような顔に一瞬だけなったのが見えた
「本当に心配してたんだから、、、、ご飯も冷めちゃったし。お風呂入って来たら?」
「うん」
私はそのままお風呂に向かった
お風呂にも入り終わりすっかり時刻もすでに12時を回っていたそろそろ寝るか。電気を消し私は深い眠りについた
ジリリリリ ジリリリ
鬱陶しい目覚ましを止めて私は今日も目覚める
「あ、約束があったんだった。」
私は時間を見る午後1:20分、、、、待ち合わせまであと40分、、、、やってしまったつい寝過ごした幸恵さんはお仕事でもう行ってしまったし、、、急いで準備する他ない
急いで朝ご、昼ごはんを済ましてそして急いで服を着て、、急いで髪を結んで、そうしてるうちに30分経ってしまった。
勢いよく扉を開ける冬の暖かい日差しが私を照らす。
「行ってきます」
戸締まりをしたか確認した後勢いよく走って行った
「はぁはぁ、、」河川敷まで15分ほどかかるところだがここは8分ほどで済ましたい、、
「はぁはぁ」
意外と早くついた、、。
息切れで視界がホワホワするこんなに走ったの何年ぶりだろうかというかあの人来てない。
「ごめん遅れた」
「いいよさっき来たところだから。」
「絶対怒ってるよね?」
「別に」
勇心さんが来たのは待ち合わせの10分後、つまり2:10分。5分の遅刻ならギリギリ許せたけど10分。。。
「ごめんな、、、、ちょっと午前に用事があってさ、、、、」
「そうならそうと昨日言いなさいよ…..!」
本当に…..なんなのこの人。
「あなた絶対提出物とかギリギリ、すぎて出すでしょ?」
するとキョトンとした顔で
「なんで知ってんの?」
?この人本当に心配だ、、、、
「普通みてたらわかるよ。で?もう近くの話は許したからどこいくの?早く寒いから移動したい」
「あ!そうだね行こう」
あっという間に着いてしまった
『天体博物館』
「、、、、、、、、、」
なんでここに来たの?
「いいだろ!ここ俺の好きな場所!
さっき私たちはバスに乗り隣町に来ていた
「ねぇここならもっと違うところあるよ?遊べるところだってたくさんあるし。」
「いや、ここに連れていきたかったんだ」
「ふーん、、、、、」
星か、、、小学校の授業で少し学んだだけで『夏の大三角』『銀河』それぐらいの単語しか知らない
「いこ」
「うん…」
私たちはチケットを買って見学しに中にはいった
「うわぁー1年ぶり!」
妙に勇心さんがはしゃいでる
「来たことあるの?」
「まぁなー!昔はよく来れたけどさいまはそうもいかなくて」
どういうことだ?
「忙しいの?」
「まぁな〜」
そうだったんだ
「おっ!これみてよ!」
勇心さんがはしゃいだ声で言って来た
「これ!!太陽系の模型、これ何分の何スケールかになっててちゃんとした配置なんだぜ!?」
「ふーん」
星好きなのかな?
「星好きなの?」
「うん!」
勇心さんは無邪気な笑顔で頷いた
「姫華だったらどの星に住みたい?」
「え?星わかんないよ、、、」
私が頭を抱えていると
「見た目とかだけでも大丈夫!」
「うーんそれだったらこの星かな?」
「この星か!これはね火星って言って砂嵐が頻繁に起こるらしいぞ、、、、しかも地球とは比べ物にならないくらいな」
背筋が凍る、、、、そんな星あったんだった、、、あ!この星なら安心そう、、、
「やっぱりこの星かな!」
「おー!それは水星っていって気温差が激しくて水星での1日は地球の約176日ぐらいらしいぞ、、、」
1日が176日……すきなことなんでもできそう、、、でも住みたくはないかも…….
「そうなんだ、、、、やっぱり住みづらそう…..」
「でも綺麗だからな〜」
星を語る勇心さんは別人のように見えた
1時間ほど滞在してお土産コーナーに行くことにしたここのお土産コーナーではテレビで紹介されるほどの綺麗なストラップが売ってるとか。
「あ、、、あった」
うわ、、すごい綺麗、、、銀河がキラキラしてて他の星座たちもみんながみんな主役みたいに輝いているこんなに小さいストラップでこれが表現できるなんて、、、、
「勇心さんにお礼として買っていこ」
「姫華そろそろ帰ろ」
「うん。」私たちは博物館をでて再びバスに乗った
バスを降りると見慣れた風景が広がった
「勇心さん、、、このストラップ、、、すごいいいところ教えてもらったお礼。」
「俺に?いいの?」
すごい勇心さんが動揺してる
「実は俺もあって、、これ…….」
差し出されたのは私が勇心さんにあげたストラップと同じものだった
「同じだな。」
「なんで被せてきたの、、、」
「被せてないよ!?たまたまだから!!テレビでやってて!!それで…..」
「あははははっ」
私もびっくりした久々に笑った
勇心さんもすごい爆笑していた
「あと、勇心さんじゃなくて呼び捨てでいいよ」
「わかった」
「おう!」
だんだん水色に澄んでいた空が茜色に変わっていく、、、
「冬の日はすぐ沈むからそろそろ帰るか
「うん」
「じゃあね」
「じゃあまた明後日会える?」
「うん、会えるよ」
ーそれじゃあまた2:00.待ち合わせな!
私たちは別々の方向に向かって行った
ー幸恵さんに伝えたい。ちゃんと笑えたって
軽い足取りで家に帰るもう幸恵さんも帰ってくる頃だ、
10分後、やっと家の前まできた
ガチャ
「ただいま」
「おかえり姫華、」
「あのね幸恵さん、」「あのね姫華、」
私と幸恵さんが被った
「幸恵さんからいいよ」
「ありがとう。姫華、、、じゃあ話すね。あなたのお母さんのことなんだけど、、、、、知りたい?」
「え?」
つづく
あとがき
全然新しいの出してなくてすいません…….