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《これは双子のウツボ達と双子の女の子達がそれぞれの愛する人と結ばれるまでの物語…》〜スカラビア寮 ソルとルアの部屋〜
ソル「ルア、聞いて欲しい事があるんだ」
ルア「え?ソルも?」
ソル「うん。え?ルアも?」
ルア「うん」
2人はお互いの好きな人の話をした
ソル「そっか。まさかルアが…」
ルア「ふふっ。ソルこそ」
ソル「でも、凄いよ。お互いの好きな人が双子の片方ずつになるなんて」
ルア「うん。世の中、分からないもんだね」
ソル、ルア「ふふっ」
ソル「さて、ルアはどうしたい?」
ルア「そうだね。私は…もっとジェイド先輩の事を知りたいかな。ソルは?」
ソル「私もそんな感じ。あ、そうだ!」
ルア「?」
ー次の日ー
〜オクタヴィネル寮 VIPルーム〜
ソル「アタシ達を雇ってください!」
アズール「ダメです」
ソル「え〜」
ルア「何故ですか?アズール先輩」
アズール「貴方達はバイトしなくても大丈夫でしょう?それにジャミルさんに絶対雇うなと言われてますし…」
ソル「でも、やりたいんです!」
アズール「では、理由を答えてください」
ソル「それは…」
ルア「私達、自分自身で働いてそのお金で買いたいものがあるんです」
ソル「!そうそう!アタシ達はほとんど親のすねかじりなんです。なので、自分達でお金をかせいで欲しい物を買おうと」
アズール「…残念ながら、それでもダメです。お引き取りを」
ソル「え〜…はい…」
ルア「分かりました」
ソルとルアはVIPルームから出た
アズール「…よかったのか?追い出すような事をして」
隠れていたジェイドとフロイドが出てきた
フロイド「いいの、いいの」
ジェイド「雇ってしまうと僕達、無能になりそうなので」
アズール「はぁ…。あの2人はこのウツボに何をしたんだか…」
〜スカラビア寮 ソルとルアの部屋〜
ソル「あ〜、ダメだった〜」
ルア「雇って貰えたら、少しでも接点持てたのに…」
ソル「あ”〜!どうしよう〜!!」
ルア「ソル、落ち着いて💦あと、その声は女の子に良くないよ」
ソル「…うん」
ルア「さて、どうしようか…。あ!」
ソル「?ルア?」
ルア「口実を作るの。少しでも一緒にいれる時間を作れるかも」
ソル「!確かにそれありかも!」
ルア「でしょ?でも、まずは口実考えないと…」
ソル「!なら!」
ー次の日ー
〜中庭〜
フロイド「俺達とお出かけ〜?」
ルア「はい!先輩達が良ければですが」
ジェイド「僕はいいですよ。フロイドは?」
フロイド「ん?ん〜。てか、どこ行くの?」
ソル「少し街をふらっと。先輩達は行きたいところありますか?」
フロイド「ふ〜ん。んじゃあ、靴かな」
ルア「靴、ですか?」
フロイド「うん。ジェイドは?」
ジェイド「僕はテラリウムの方を」
ソル「んじゃ、決まり!いつにします?私達、先輩達に合わせるので」
ジェイド「では、今週の日曜日でよろしいでしょうか?」
ルア「はい、大丈夫です」
フロイド「んじゃ、決まったから俺達行くね」
ジェイド「では、当日楽しみにしてます」
フロイドとジェイドは行った
ソル「…やったね、ルア!」
ルア「ソルの作戦通りだよ」
ソル「ふふっ、当日楽しみだね!」
ルア「うん!」
〜オクタヴィネル寮 VIPルーム〜
フロイド「アズール〜」
ジェイド「僕達今週の日曜日、用事が出来たのでシフト入れません」
アズール「そうですか。何をするんだ?」
フロイド「イルカちゃん達とダブルデート〜」
アズール「ハァ⁈」
ジェイド「正確には4人でお出かけです。ふふっ、楽しみです」
アズール(何もないといいが…)
ーお出かけ当日ー
〜街〜
ルア「ふふっ、緊張しちゃうね」
ソル「そうだね。あ!来た!」
ジェイド「お待たせしてすいません。ルアさん、ソルさん」
フロイド「お待たせ〜」
ルア「大丈夫です。私達も来たところなので」
ソル「では、行きましょうか」
ジェイド「はい」
フロイド「は〜い」
ー数時間後ー
ソル「次はどこに?あれ?ジェイド先輩だけ?」
ジェイド(周りを見た)「みたいですね。ルアさんとフロイドが見当たらないです」
[ルア、フロイドside]
フロイド「なんで、ジェイドとイルカちゃんいないの?」
ルア「もしかしてはぐれちゃったみたいですね。どうします?」
フロイド「ん〜。その辺ぶらぶらしよ。そしたら会えっかもしれないし」
ルア「!そうですね。どこ行きますか?」
フロイド「ん〜、靴屋」
ルア「分かりました。では、行きましょう」
フロイド「うん」
ルアとフロイドは靴屋へ向かった
[ソル、ジェイドside]
ソル「いいんですか?こんな風にふらふらと。探さないと」
ジェイド「ふふっ、お気持ちはわかります。ですが、フロイドは気まぐれでふらふらとしますので、こちらの方が効率がいいんです」
ソル「!確かに」
ジェイド「ですが…僕とですいません」
ソル「え?」
ジェイド「貴女はフロイドが好きなのでしょう?」
ソル「え、え⁈///な、なんで知って、」
ジェイド「見れば分かります。ご本人は気づいていませんが」
ソル「うわ〜、バレてた〜!ジェイド先輩、一応内密に」
ジェイド「なら、取り引きしましょう」
ソル「え⁈…アタシ、何もありませんよ?」
ジェイド「取り引きと言っても簡単な事です。その…ルアさんの事を教えてくれませんか?」
ソル「え?」
ジェイド「僕、ルアさんともう少し仲良くなりたくて…///」
ソル(照れてる?珍しい…。え⁈まさかジェイド先輩はルアの事を。なら、)「もちろんいいですよ」
ジェイド「ありがとうございます。では、僕もフロイドの情報を提供しましょう」
ソル「え⁈いいんですか?」
ジェイド「僕の気持ちも秘密にしていただきたいので」
ソル「!分かりました。アタシ達だけの秘密取り引きですね」
ジェイド「ええ」
[ルア、フロイドside]
〜街 靴屋〜
フロイド「ウミホタルちゃん。ジェイドの事さ、好きでしょ?」
ルア「え…なんで知っているんですか⁈///」
フロイド「見たら分かるよ。ジェイドは分かってないけど」
ルア「そうでしたか。…あの、」
フロイド「言わないよ。ただ、ウミホタルちゃんにお願いがあんの」
ルア「私に、ですか?」
フロイド「うん。その…イルカちゃんの事、教えてくんない?」
ルア「え?ソルの事?」
フロイド「うん…///」
ルア(フロイド先輩が照れてる。もしかして…)「いいですよ。私に出来るのであれば」
フロイド「ありがと〜。んじゃ、代わりにジェイドの事、ウミホタルちゃんに教えてあげる〜」
ルア「!いいのですか?」
フロイド「だって、秘密はお互い様でしょ?」
ルア「!そうですね。分かりました」
フロイド「はい、俺達だけの契約成立〜」
ー数分後ー
ソル「ルア!」
ルア「ソル!良かった、会えて」
ソル「本当だよ」
ジェイド「見つかって良かったです」
フロイド「良かったね〜」
ソル「はい!」
ジェイド「では、そろそろ学園に戻りましょう」
ルア「そうですね」
フロイド「んじゃ、帰ろ〜」
4人は学園に戻り、自分の寮の自室へ帰った
〜スカラビア寮 ソルとルアの部屋〜
ソル「え⁈フロイド先輩、ルアの気持ちに気づいていたの⁈」
ルア「うん。でも、肝心の本人は気づいていないみたい」
ソル「そっか。アタシも〜」
ルア「でもね、フロイド先輩がジェイド先輩の事、もっと教えてくれるって」
ソル「良かったじゃん!」
ルア「うん!ソルはどうだったの?」
ソル「アタシもルアと同じ感じだよ」
ルア「そっか。少しでももっと仲良くなりたいもんね」
ソル「そうだね。ほら、明日も早いし、寝よ?」
ルア「うん」
ソルとルアは寝た。この時、2人は気づかなかった。お互いの取り引きがウツボ達の暴走ボタンを押す事になるとは…
ー数日後 放課後ー
〜中庭〜
[ソル、ジェイドside]
ソル「あ、ジェイド先輩」
ジェイド「おや、こんにちは。ソルさん。また、いいですか?」
ソル「はい!」
ソルはルアの話を、ジェイドはフロイドの話をした
ソル「なるほど。ありがとうございます!」
ジェイド「いえいえ、こちらこそありがとうございます。僕の兄弟には手がかかると思いますが、何卒よろしくお願いします」
ソル「はい!」
[ルア、フロイドside]
〜2階廊下〜
フロイド「…」(ソルとジェイドが楽しく話している様子を見てる)
ルア「!フロイド先輩、こんにちは」
フロイド「ん〜」
ルア「?どうしました?」
フロイド「あれ」
ルア「あれ?(フロイドが見てる方向を見た)あー、ソルとジェイド先輩を見てたんですね」
フロイド「うん。…ねぇ」
ルア「はい?」
フロイド「ウミホタルちゃんはイルカちゃんとジェイドが最近話をよくしているって噂知ってる?」
ルア「あ、はい。少しは」
フロイド「んじゃあ、話の内容も知ってる?」
ルア「いえ、知らないです」
フロイド「…ふ〜ん、そっか〜」
ルア(どうしたんだろう?フロイド先輩)
ー別の日ー
〜図書館〜
[ルア、フロイドside]
フロイド「あ〜、ウミホタルちゃん」
ルア「こんにちは、フロイド先輩」
フロイド「今日は気分だから教えて〜」
ルア「分かりました」
ルアはソルの話を、フロイドはジェイドの話をした
ルア「フロイド先輩、教えて頂きありがとうございます」
フロイド「い〜え。ジェイドはさぁ、すげぇ変わり者だと思うけど、ジェイドの事よろしくね〜。ウミホタルちゃん」
ルア「はい!」
[ソル、ジェイドside]
ジェイド「…」(ルアとフロイドが楽しく話している様子を見てる)
ソル「!ジェイド先輩、こんにちは」
ジェイド「はい、こんにちは」
ソル「?どうしましたか?」
ジェイド「あれです」
ソル「あれ?(ジェイドが見てる方向を見た)あー、ルアとフロイド先輩を見てたんですね」
ジェイド「はい。…ソルさん」
ソル「はい?」
ジェイド「ソルさんはルアさんとフロイドが最近話をよくしているという噂はご存知ですか?」
ソル「あ、はい」
ジェイド「では、話の内容もご存知で?」
ソル「いえ、知らないです」
ジェイド「…そうですか」
ソル(何かあったかな?ジェイド先輩)
〜スカラビア寮 ソルとルアの部屋〜
ソル「ルア、実は…」(ジェイドの様子を話した)
ルア「え⁈ソルも⁈実はフロイド先輩もね」(似たような話をした)
ソル「そうなんだ。フロイド先輩も」
ルア「うん。なんか喧嘩しちゃったのかな?」
ソル「う〜ん…」
ジャミル「何してるんだ?お前たち」
ソル「ジャミル!」
ルア「ジャミルさん、どうしてこちらに?」
ジャミル「フロイドとジェイドからの手紙だ。フロイドはソルに。ジェイドはルアに渡してくれって」(渡した)
ソル、ルア「?」(受け取り、中身を見た。どちらも字は読めるが、何かの恐ろしいオーラが手紙から感じた)
ソル「な、なんか」
ルア「やばい感じがします…💧」
ジャミル「何してか分からないが、巻き込むなよ?」(行った)
ソル「う、うん」(ジャミルが行った後、ソルとルアはそれぞれの手紙を読んだ)
[フロイドからの手紙]
“イルカちゃんへ 明日の放課後に校舎裏の森に絶対来て。来なかったら、分かってるよね? フロイドより”
[ジェイドからの手紙]
“ルアさんへ 明日の放課後に図書館に絶対に来てください。お越しにならなかったら、分かりますよね? ジェイドより”
ソル「…これは…」
ルア「もの凄くやばいかも…」
ソル「とりあえず行くしかないよね…」
ルア「うん…」
ー次の日ー
[ソル、フロイドside]
〜校舎裏の森〜
ソル「来たのはいいけど、先輩どこだろう。先輩〜。フロイド先輩〜」
フロイド(木の上に潜んでいた)「…」(木の上から降り、ソルの両手首を掴み、木にソルの背中を押し付けるようにしてソルを押さえつけた)
ソル「ッ!フロイド先輩⁈な、何する、ん〜!(無理矢理フロイドにキスされた。数分後、離れた)!はぁ、はぁ…。何するんですか!こんな風に押さえつけて!しかもいきなりキスするなんて!」
フロイド「…盗られたくなかった…」
ソル「え?」
フロイド「盗られたくなかった!イルカちゃんは最近ジェイドと話してるし、その時めっちゃ笑顔だった。付き合ってるって噂まで流れてた。だから、ジェイドに盗られる前にイルカちゃんを奪ったの。俺だって本当はもっとかっこよくやりたかった…」
ソル「…」(なんとかフロイドの手から脱出し、フロイドを優しく抱きしめた)
フロイド「!イルカちゃん?」
ソル(抱きしめた手をゆっくり離した)「…ジェイド先輩と話して笑っていた事は事実です。でも、笑っていたのはフロイド先輩の話をしていたからなんです」
フロイド「え…?」
ソル「…ご説明します(ジェイドとの秘密を話した)それでよく情報交換として話していたんです。お分かりいただけましたか?フロイド先、え、え〜⁈」(フロイドがしゃがみ込んでいる事に驚いている)
フロイド「はぁ〜…///」(マジか…。んじゃあ、俺の勘違いじゃん。だっせぇ〜…)
ソル「あ、あの〜(フロイドの目線に合わせ、しゃがんだ)大丈夫ですか?フロイド先輩」
フロイド「!(ソルと目が合った)…イルカちゃん、俺イルカちゃんの事、好きだよ。恋愛の意味で」
ソル「!」
フロイド「こんな形で告白すんのはどうかと思うし、俺のこと、幻滅しちゃうと思うけど、これだけは言いたかった…」
ソル(フロイドに飛びつくように抱きしめた)
フロイド「⁈イ、イルカちゃん?」
ソル「確かにさっきのフロイド先輩は怖かったです。でも、嬉しいです。アタシ、先輩からその言葉聞きたかった…。アタシも好きです、フロイド先輩。側にいさせてください…」
フロイド「!うん、うん。居るよ。ずっと側に…」(抱きしめ返した)
ソル「!フロイド先輩。もしかして、ジェイド先輩も」
フロイド「あ〜、多分そうだね。ウツボって愛情深い分、嫉妬深いから。ウミホタルちゃん、大丈夫かなぁ」
[ルア、ジェイドside]
ーほぼ同時刻ー
〜図書館〜
ルア「来たのはいいですが、先輩はどこでしょう。先輩〜。ジェイド先輩〜」
ジェイド(本棚の死角に潜んでいた)「…」(本棚の死角から出てきて、ルアの両手首を掴み、壁にルアの背中を押し付けるようにしてルアを押さえつけた)
ルア「ッ!ジェイド先輩⁈な、何を、ん〜!(無理矢理ジェイドにキスされた。数分後、離れた)!はぁ、はぁ…。どうしたんですか⁈ジェイド先輩。このように私を押さえつけて。しかもいきなりキスをしてくるなんて…」
ジェイド「…盗られたくなかった…」
ルア「え?」
ジェイド「盗られたくなかったんです。ルアさんは最近フロイドと話しています。その時とても笑顔でした。付き合ってるんじゃないかと噂まで流れてました。だから、フロイドに盗られる前にルアさんを奪いました。僕だってこんな事…」
ルア「…」(なんとかジェイドの手から脱出し、ジェイドを優しく抱きしめた)
ジェイド「!ルアさん?」
ルア(抱きしめた手をゆっくり離した)「…フロイド先輩と話して笑っていた事は事実です。でも、笑っていたのはジェイド先輩。貴方の話をしていたからなんですよ」
ジェイド「え…?どういう…」
ルア「…ご説明します(フロイドとの秘密を話した)それでよく情報交換として話していたんです。お分かりいただけましたか?ジェイド先、え、え⁈」(ジェイドがしゃがみ込んでいる事に驚いている)
ジェイド「そうでしたか…///」(まさか僕が勘違いするとは…。お恥ずかしい…)
ルア「あ、あの〜(ジェイドの目線に合わせ、しゃがんだ)大丈夫ですか?ジェイド先輩」
ジェイド「!(ルアと目が合った)…ルアさん、僕はルアさんの事、好きです。恋愛感情として」
ソル「!」
ジェイド「こんな形で告白するのはどうかと思われますし、僕のこと、幻滅してしまうと思いますが、これだけは貴女に言いたかった…」
ルア(ジェイドに飛びつくように抱きしめた)
ジェイド「⁈ルア、さん?」
ルア「…確かに先程のジェイド先輩は怖かったです。でも、嬉しいです。私、先輩からその言葉聞きたかったです…。私も好きです、ジェイド先輩。貴方の側にいさせてください…」
ジェイド「!ええ、もちろん。ずっと側にいます…」(抱きしめ返した)
〜メインストリート〜
ソル「ルア!」
ルア「ソル!」
2人は合流し、抱きしめた
ソル「ルア。アタシ、遂に」
ルア「本当⁈私も!」
ソル「嘘⁈」
ルア「本当!ほら(ルアの後ろにはジェイドがいた)ね?ソルも上手くいったんだ」
ソル「まぁ、なんとか💧(ソルの後ろにはフロイドがいた)というかバチバチしてない?先輩達」
ルア「?…!た、確かに」
フロイド、ジェイド「…」(めっちゃ怖い笑顔でお互い睨み合ってる)
ルア「ジェ、ジェイド先輩、落ち着いて💦」
ソル「もう終わった事ですよ」
フロイド「でも〜(ソルに後ろから寄りかかった)むかついたんだもん」
ジェイド「それは(ルアにバックハグした)お互い様でしょ?フロイド」
ソル、ルア「…喧嘩はダメ!/…喧嘩はダメです!」
フロイド、ジェイド「…ぷっあははは!!/…くふふふふ」
ソル、ルア「?」(笑う理由が分からない)
フロイド「イルカちゃん達、最高〜」
ジェイド「ふふっ、そうですね」
ソル「?まぁ、とりあえず」
ルア「機嫌治って良かったです」
フロイド「アハァ、そうだね〜。イルカちゃん達、これから覚悟した方がいいよ〜」
ジェイド「ええ。僕達ウツボの人魚は一途で愛情深いすが、嫉妬深くもありますので、行動はお気をつけて」
ソル、ルア「…(顔を見合わせてお互いの彼氏に顔を向けた)望むところです!」
フロイド「!アハァ、俺達の番(つがい)最高〜!」
ジェイド「ええ。とても飽きません」
ソル「飽きられたら困ります!」
ルア「そうです!」
ジェイド「ふふっ、そうですね」
フロイド「ぜってぇ、飽きないし〜」
《この後、笑いながら一緒に帰った。私達は少しすれ違いながらも無事お互いの好きな人と結ばれ、幸せになりました》
〜the end〜