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うぇーーーーーーい(今回も地味に声優ネタ有)
(舞台:万事屋)
銀時「なぁ新八、これなんだ?」
新八「ん?“中村悠一語録”……?」
銀時「おまけに裏に“杉田智和尊いリスト”って書いてあるぞ」
神楽「彩音の机から出てきたアル〜」
新八「……え、それ完全に“推しノート”じゃないですか!?」
銀時「(にやっ)へぇ〜〜、なるほどねぇ。彩音の弱点、見〜つけた♡」
(その瞬間、ドアが開く)
彩音「ただいまー。……お前ら、何見てんの?」
(空気が凍る)
銀時「いや〜〜別に〜、“尊いノート”をなぁ〜〜」
彩音「返せぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」
(殴り飛ばす)
(場面転換:逃げ惑う銀時たち)
新八「銀さん逃げてください‼︎ 今の彩音さん、尊みで暴走してます‼︎」
神楽「推しバレは魂の核アル‼︎」
銀時「なんで俺が命懸けで“推し”から逃げなきゃいけねぇんだよ!?」
彩音(追いかけながら)「そのノートはアタシの魂なんだよ‼︎‼︎」
(路地裏、ついに銀時が追い詰められる)
銀時「はぁ…はぁ…お前なぁ、そんな恥ずかしいもん書いてんじゃねぇよ」
彩音「……好きなもんくらい自由にしていいだろ」
(少し沈黙)
銀時「……そうだな。まぁ、“好き”って言葉は強ぇよな」
彩音「……急にマジトーンやめろよ」
銀時「俺も昔、守りてぇもんあったからな。今の“推し”とはちょっと違ぇけどよ」
彩音「……へぇ、銀時の推しって誰?」
銀時「……お前にゃまだ言わねぇ」
(彩音、赤面)
(その後、何事もなかったように万事屋)
神楽「彩音、ノート返してもらえてよかったアルな〜」
彩音「……ま、次からは鍵付きにするけど」
新八「いやそうじゃなくて!もっと隠しといてください!」
銀時「にしても――“杉田×中村尊い”とか書いてんの、ちょっとわかるわ」
彩音「え、わかんの!?」
銀時「あの二人、現実でも仲良いらしいじゃねぇか。……つーか、俺の中の人もお前の推しって、複雑だわ」
彩音「えっ(気づく) うわあああぁぁぁぁ‼︎‼︎」
神楽&新八「気づくのおせぇぇ‼︎‼︎」
(ラスト)
銀時(にやり)「ま、推しってのはよ――“尊い”とか言いながら結局、自分の中の“好き”を見つけることなんだよ」
彩音「……銀時に言われるとムカつくけど、杉田に言われてると思うとちょっと刺さるんだよなぁ」
銀時「お、惚れた?」
彩音「調子乗んな‼︎(拳)」
銀時「ほら来た拳オチ‼︎‼︎」
ぐへへ()