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彩音とは気が合いそうですね
(万事屋)
神楽「銀ちゃん、最近なんかスマホずっと見てるアルね。キモい顔してニヤニヤしてるアル。」
新八「え、それは前からじゃ……」
神楽「いや、今回は“恋してる顔”アル。」
新八「まさか……銀さんに春が……!?」
銀時「おい誰が春だ。俺の人生ずっと梅雨みてーなもんだわ。」
神楽「そのスマホ見せるアル。」
銀時「やめろォ‼︎人のスマホ勝手に覗くなァ‼︎」
(バタバタしてるうちに彩音が帰ってくる)
彩音「……何してんの、あんたら。」
銀時「な、なんもしてねぇ!見てねぇ!」
神楽「銀ちゃん、推しの声優にイイねしてたアル。」
彩音「……は?」
(空気が凍る)
銀時「ま、待て。違ぇんだ。これはただの“敬意”だ。“推し活”とかじゃ──」
彩音「その“推し”って……もしかして、私が最推しにしてる中村悠一じゃないでしょうね?」
銀時「……杉田智和。」
彩音「(即ツッコミ)お前じゃねぇか‼︎」
(爆笑)
神楽「銀ちゃん、自分の中の人推してるアル〜〜‼︎」
新八「銀さん、それ“自分萌え”ってやつじゃ……」
銀時「うるせェ‼︎中の人は俺よりカッケェんだよ‼︎」
彩音「……わかるけど!わかるけど!! 推しが被るのは耐えられねぇんだよぉぉ‼︎(床ドン)」
銀時「おい床破れる!拳やめろ拳!」
(最終的に)
彩音「……でもまぁ、嫌いじゃないけどね。あんたのそういうとこ。」
銀時「惚れた?」
彩音「沈めるぞ(拳)」
神楽「また拳オチアル!」
(さんざんツッコミと笑いの応酬のあと)
彩音「……ったく、アンタってほんっとバカだよね。自分の中の人推すとかさ。」
銀時「おう、それは否定しねぇよ。けどよ、推しっつーのは、理由なんざいらねぇんだよ。」
(銀時、少しだけ真面目な声になる)
銀時「気づいたら目ぇ離せなくなってんの。声でも、動きでも。
……なんかそういうの、似てんなって思っただけだ。」
彩音「……似てる?」
銀時「お前と俺だよ。好きなもんの話になると止まんねぇだろ。
気づいたら語って、笑って、殴って……(苦笑)」
(彩音、言葉を詰まらせる)
彩音「……あんた、今さら何言ってんの。」
銀時「別に。オタクってのはそういう生き物だろ?
自分が夢中になれるもんがある奴は、だいたい強ぇんだよ。」
(沈黙)
彩音「……そういうとこ、ずるいんだよ。」
銀時「ん?」
彩音「推しの前だと暴れねぇとか言ってたけど、
……たぶんアンタの前でも、あんま暴れられないかも。」
(銀時、一瞬固まる)
銀時「……へぇ。そりゃあ“最推し”昇格ってことでいいのかねぇ?」
彩音「言ってろバカ。」
(でもその声は、少し照れてる)
神楽(襖の隙間から)「銀ちゃん、完全にデレたアルね」
新八「彩音さんもデレてますよねぇ!?」
彩音&銀時「うるせぇ!!!!」
尊いわぁ