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主)初投稿です!短いですけどお楽しみください!
主人公)かおる(男)→中学校1年生
趣味は星を望遠鏡で見ること
「僕らの世界は」第1話________
「まじ、かおるってブスだし超陰キャじゃね?まじウケるんだけどw」
「それなwいつも下向いてるよなw」
あ、僕の悪口が聞こえる。
周りの席にはいじめっこのリーダーみたいな子がいる。
僕はそんな陽気な人ではないし友達もあんまりいない。
だからみんなで僕をいじめるんだ。
ブスとか陰キャとか別に何でもいいだろ
そう思っていた。
でも僕にはそれを言う勇気がなかった。
少しでも早くこの人たちから離れないといけない。
その時のかおるは自分を責めていた。
その日の夜
「かおるーちょっとこっちに来なさい」
聞き飽きたお母さんの声がした。
「なんだよ」
嫌々リビングに行くと、お父さんとお母さんが真剣な顔をしていた。
10分ほど話した。
僕は1カ月後に中学校を転校するんだってさ。
お母さんは「友達にも言っといた方がいいよ」
そんなことを言っていたけれど僕には友達は居ないし、それよりも嬉しさが勝った。
もうこんな学校からおさらばだ。
でも1カ月もいじめを耐えなければいけないと考えると少し怖くなった。
いつの間にかあと少しくらい 我慢しなきゃと自分に言い聞かせるようになった。
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終わり!次回もお楽しみに♪