テラーノベル
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芽吹きが新しい季節の訪れを告げ
柔らかな暖かさと共に風が頬を撫でる。
深緑で世界が覆われ
蝉時雨の中、小さな音色が眠りに就く。
紅葉が綺麗だと必然な意見が飛び交い
目覚めた音色が響き渡り、夜を彩る。
吐かれた美しい水蒸気の塊を
目で追うのと共にかじかんだ手を擦った。
季節はただ巡るもの。
そう信じて
進めない私は、ただ、立ち止まっていた。
勝手に巡らせてくれるような気がして
勝手に足を動かしてくれるような気がして
そんなことはないと、頭の隅に感じながら
誰かの手を待っていた。
あの日、あの瞬間
吹雪の先に貴方の差し出した手が見えた。
それに向かって
かじかんだ足をもつれるように動かした。
そうして
歪に花をつけた桜を見た。
その手が私を救った訳じゃない。
その桜に心惹かれた訳じゃない。
もう一歩、足を踏み出す理由をくれただけ
勇気をほんの少しもたらしただけ。
それだけで、十分だった。
・・・
暖かな春の日差しと共に
貴方は私の前に現れた。
骨ばった薄く白い手を差し出して
行こう、と少し無理に私の手を引いた。
あの満月が朧げに浮かぶのは
目に溜まった 涙のせいか
月を覆い隠す雲のせいか
それとも、私の視界を蝕む貴方のせいか
そのこたえは
貴方が教えてくれた。
「 … 名前? 」
『 うん 、知らないなって… 』
貴方を ” 君 ” と呼ぶのに
深い理由なんていらなかったとおもう。
ただ
少しだけ、近づきたかっただけ __
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参加希
参加参加参加
本作品は 【 参加型 】となります 。 主要人物となる『』「」他、場面転換時の[]の3名を募集します 。 名前/年齢/性別/性格/好きな物 一人称/過去/将来の夢/希望する本作品の終わり方 他、決定次第 お聞きします 。 本作品のイメージとしましては「 四季、海、空 」等を予定しております 。 FF 内外からのご応募お待ちしております 🍀*゜
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