絵文字 :
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kin _ 🤖|tpo _ 🧚|ssi _ 🟣
Josha _ 🕶️|jd _ 🇨🇳| ( gtit _ 💊 )
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無感情に意識して
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俺は今、過去最大に追い詰められている。
「店長 ?」
このロボットのせいで。銀髪の髪に感情を見透かされそうな水色の目、白色のまつ毛 … 人間とは思えない整いすぎている顔面。要するにケインの肌装甲は顔がいいってこと。
「ちょ、近くないケイン !?」
その顔をぐいと近づけられ、もはや息があたるぐらいの距離だ。
「心拍数が急激に上昇しています … 怪我はないですか ? 」
「怪我はない … 」
このロボットは人の感情が理解できない上にこんなことしてくるから残酷だ。なんでこんな歳になってまで人間じゃない奴にドキドキしなくちゃいけないんだよ … ッ
「店長の様子がやはり変です。額、失礼します」
そう言って俺の額に手を添えた。近かった顔の距離がさらに近くなりもはや鼻が当たりそうだ。こんな距離まで来て平然としているケインはやはり距離感がバグっている。
「ケ、ケイン … ?」
「熱は無さそうですが … やはり心拍数が気になります。今日は休みましょうか」
「いや、俺は大丈夫だから … 一旦離れよ ?」
「了解です。動きづらいですよね」
パッと離れたケインを横目に心臓が速い鼓動をうっている。そのままケインから離れる様にしてその場を去った。
「…… これが “ 恋 ” というやつなのですね」
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