テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あなたの正体は?
神社の屋根にいた人は
綺麗に地面へ着地しこちらへと
近づいてきた
「ねぇマッスーこの子は?」
「ここにいたガキだ」
『真澄さんに助けてもらいました』
「ふーんマッスーがねぇ笑」
「なに笑ってんだ」
「真澄にしては意外だな」
「無陀野もか」
『この人達は?』
「やっぱりこの子、僕らが見えるんだね」
『え…』
馨には他の人には見えないのが
見えていたことに気づいた
じゃあ目の前にいる人…達も?と
思いつつ何故か
クラスメイトの人たちよりは怖くない
『僕は馨です貴方達は?』
「僕はねぇ花魁坂京夜だよ
こっちの角が生えてるのは無陀野無人」
『真澄さん達は人間じゃないんですか?』
「俺らは妖怪だ」
『妖怪…』
「なんだ怖いか?」
真澄は少し圧をかけながら聞くが
馨は笑顔のまま言う
『クラスメイトより怖くないです』
「チッそうかよ」
「マッスー優しいねぇ」
「お気に入りを見つけたか」
「うるせぇ」
無人と京夜はお気に入りは
否定しないんだなと思いつつ真澄と馨を
見ていた
「なに見てんだ殺すぞ」
「口が悪いぞ真澄」
『居心地が良いなぁ…』
馨はボソッと言ったつもりだったが
真澄には聞こえていた
「面白いか?これ」
『え、真澄さん聞こえてますした?』
「まぁな」
『僕…両親が帰ってこなくて
1人だったので』
「俺んとこくるか?」
周りの無人も京夜、馨も驚いたが
馨の返事は…
コメント
1件
うわっ、このお話めっちゃ好きかも…!馨くん、人間じゃない人たちにも全然動じないどころか「クラスメイトより怖くない」って言い切るの、すごく強いし真澄さんたちが逆に気になっちゃう感じがいいな。しかも「俺んとこくるか?」って、出会ってすぐの妖怪にそんなこと言わせる馨くんの引力、半端ないよ…。続きが気になる、馨くんの返事どうなるんだろう🥀