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𐂂𖠰 \ ᴍᴇʀʀʏ ᴄʜʀɪsᴛᴍᴀs / ꊛ໋̝❅今日はクリスマスですね!!!!
私はクリスマスマーケットに行きました🎄.*
クリスマスの雰囲気が超超超絶大好きなので曲パロではありますがクリスマスに関するお話を書きます
「あの人」への恋を拗らせた⚔️のお話
「あの人」はご想像にお任せします
🌈🕒が存在しない世界線のお話なので⚔️🥜は無かったことにします‼️‼️
⚔️「 」
どこかで鐘がなった。
今日はクリスマスだ。
普段なら言わないあの人に向けた僕らしくもない言葉が浮かんでくる
寒さが心地よい。
「あれ、、」
なんで恋なんかしているんだろうか
きっと、聖夜だなんだと繰り返される歌と
わざとらしく街中で光るイルミネーションのせいだろう。
あの人に会いたいと思う回数が増えたり
会えないと胸が痛くなる。
理由なんてとうにわかっている。
でもそれを認めてしまうと余計に苦しくなってしまう。
出来れば横にいて欲しい。
出来ればどこにも言って欲しくない。
出来れば僕のことだけを考えていて欲しい。
こんなことを伝えてもただ格好悪いだけだ。
「君が好きだ」
そう言えたら楽なのに。
そんなことを考えながら街中を歩く。
サンタの帽子やらトナカイのツノやらを生やしてはしゃぐカップルが沢山いる。
そんなことよく人前でできるなぁ
べつに、羨ましくなんてないけど。
あの人が喜んでくれる、僕だけがあげられるプレゼントってなんだろう。
きっと、あの人に大好きといった返事が
僕の思っていたものとは違くても、それだけであの人のことを嫌いになることなんて出来やしない。
星に願うなんて柄じゃないけど、
結局あの人でないと嫌だと見上げている
あの時、あの人に出会って
ただそれだけで僕も知らなかった自分が次から次に湧き上がってきたんだ
毎日会いたいと思っていて、それを知って欲しくて、人混みの中にあの人を探している。
いや、今日はクリスマスだし、きっと他の誰かといるだろう。
胸の奥の奥が苦しくなる。
「君が好きだ」