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「ふふ、捕まっちゃったねぇ〜」
「あ”あ”」
そう言いながらそいつは、俺を見ながら笑っていた。
「離せっ」
「むーり」
なぜ俺が捕まっているかと言うとこいつが恋人になろうとかふざけたこといいやがったから逃げてたんだが見事に捕まってしまった。
時は遡ること1時間前,,,,
「ねぇねぇ中也」
「なんだよ」
「私さ恋人作ろうと思うんだけどどうしたらいーい?」
「ブッッ」
俺と太宰が飲んでた時、急に太宰がトンデモ発言をして来た。あの太宰からそんな言葉が出てくるとは、、、
「は、はぁ?」
「いや、うっそー」
「な”っ」
「てめぇ💢」
「あれあれ〜どうしたのそんなにキョドッちゃって」
そう言って太宰が煽ってきた。今にも殴りかかりそうだったがここは、店だし暴れては、いかんいかんと心に鞭を打ちその怒りを抑えた。
「はぁ〜太宰、お前なぁーー」
「ぷぷぷ」
太宰は、まだ煽ってきていたが無視をかましやった、そして酒を口いっぱいに頬張った。その味は、ほろ苦くてむず痒味だった。太宰が恋人が本当に出来たら、、、、、、
その気持ちが恋だと知らされるのはそんなに遠くない話だ
そうしてモヤモヤする気持ちを抱えながら店 をでた。
もし太宰に恋人が出来たら、、俺はどうなるのだろうか会話する機会が減るのか?それともペアを辞めるのか?
いやなんでそんなこと考えてるのか別に太宰の色恋沙汰は俺には関係ねぇ関係ないはず、、