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ーーーーーー凛

最初は平手打ちからだった。喧嘩をしていたこともあってカッとなってしまい途端に手を振るってしまった。

それが良くないことなんて小さい頃はから分かっていた、分かっていたはずなのに。平手打ちを振るった瞬間の潔の顔が正直ゾクッときてしまった。その瞬間から俺は多分良くないラインを超えてしまった。それから俺は何かにつけて潔に平手打ちを振るっていた。潔の何で?どうして?という顔を俺に向けているのが堪らなく、高揚感を覚えてしまっていた。少し経つと俺は物足りなくなってしまい潔を蹴ったり殴ったりすることが多くなっていった、最初のうちは涙目で

「凛?や、辞めて……!」

と言うのが可愛くて依存なのかサイコパスと言ったら良いんだろうか、俺でも自覚しているラインを越えてしまったことを。いや、自覚してるほうが質悪いんだよな。

ーーーーーー潔

今日も俺は蹴られるんだろうか、別に構わない俺は凛が好きだから。許してあげなきゃいけないんだ。俺が抵抗したって無駄なんだろうし、今日も気絶しちゃうのかな…

俺達は救われない

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