昔から人と絡むのが苦手で、決まった友達が居ない私。
ずっと本にしか興味を示さなかった。別に、友達が欲しくない訳ではない。簡単に友達が作れるのなら私だって作りたい。
『あははっ、なにそれ!!』
『おいやめろよ〜!笑』
『俺もまーぜてっ!!笑』
なんて…教室中に声を響かせる人。名前はたしか_
『ねー君!!』
「ぁ、はいっ、、!」
放課後に誰かから声を掛けられ、ぱっと顔を上げる。目の前にはクラスで中心となって騒いでいたあの彼…。
学校で一番の人気者から声を掛けられるなんて…私はどれだけ運のない女なんだ…。
『名前なんて言うのー!?俺阿形!!』
あ、そうだ、阿形。彼の名前は阿形だ。
「っ、…知って、どう…するつもり、ですかっ、!」
『え……別に。どうもしない。ただ仲良くなりたいと思って…』
「偽善なら要らないっ、!!…誰からも好かれてっ、愛されてる人気者に私の気持ちなんて分からないでしょ!」
つい言ってしまった言葉。一軍になんて事を言ってしまったのだ…。
『……分からないよ』
「…っ、!」
『でも…君こそ俺の気持ちなんて分からないでしょ。』
「ぇっ、、?」
人気者の陽キャが私の前で予想外の事を言った。少し…いや、かなり驚きだった。
『…ここじゃなんだし、俺ん家で話そうよ』
「ぇ!?…ぁ、分かりました、、」
何故か彼の家へ向かう事になってしまいました。
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次回!阿形の本音。
更新遅いけど気長に待ってね🫶
コメント
3件
ぐあ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ッッッ!!!!あぎょたぁぁぁあんッッッ!!!!
急にあぎょたんの家か〜...ふへへ ( ◜ω◝ )