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クールな上司の秘密の顔は、甘々溺愛彼氏⁉

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クールな上司の秘密の顔は、甘々溺愛彼氏⁉

116 - クールな彼と育む、真実の愛のカタチ -14-

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2024年11月04日

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ランジェリーのきわから覗く胸の膨らみを唇が上滑り、フロントホックの谷間に口づけが落ちる。


「んっ……あぁ」


ブラの上から手で揉みしだかれて、びくんと微かに身悶える。


「……いい声だ」


その低く密やかなトーンが耳の奥に吹き込まれると、全身がふつふつと粟立つようだった。


手の平の熱感が腰を這い下りて、きつく半身が抱き締められると、


「……ずっとこうしていたいが、あまり君に無理をさせたくはないから」


重なり合っていた身体がふっと離されて、


「……今夜は、ここまでに」


鎖骨の辺りに付けられた唇で、そう告げられた。私を大切に思ってくれる優しげな声音が、薄い皮膚を通して伝わると、身体の奥にまで沁み入るようにも感じられた。


「君も酔いから覚めたばかりだし、ゆっくりと眠った方がいい」


前髪が撫で上げられ、名残り惜しそうに額にチュッと口づけられる。


「僕は、もう帰るから。おやすみ」


囁きとともに離れていく温もりに、「あっ、待ってください……」と、思わず呼び止めた──。

クールな上司の秘密の顔は、甘々溺愛彼氏⁉

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