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最近見てなくてごめんねー!! 面白…ー! 名前変えたの知らなかった…
6月13日の今日
葵維さんが【失踪】した
探偵社は大騒ぎだった、
僕が太宰さん頼まれた仕事
それは…
芥川に協力をお願いしに行く
太宰さんはきっと必死に探しているだろう、
大事な恋人なのだから
−−−とある路地−−
芥川は太宰さんが通話で呼んでくれたらしい
芥川「…なぜ貴様が居る!!…人虎!!」
敦「…今は争って居る場合じゃないんだ、芥川」
芥川は僕の言葉に苛つきを見せたのか
羅生門を発動させた
敦「葵維さんが行方不明だ…」
すると…芥川は僕の首寸で
羅生門の黒い布を止めた
敦「…言っていることがわかるか?」
芥川「……分かった。だが僕は、太宰さんの指示にしか従わぬ
太宰さんの指示を受け、故に葵維を探す」
…コイツはやっぱり…自分勝手だな…
まぁ…協力してくれるだけ、有り難いと思おう…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とある 夢をみた
過去の記憶…?……其れ共前世…?
分からなかった
多分其処はロシアで、一面真っ白な夜
白夜だった…と思う
其の場所には私に似た中学生位の女の子と
私より背の高い男の子多分高校生位だろう
夜遊だろうか
こんなにも寒いのに…
男の子は言った
「レーシナ…!シナちゃん!」
と…
レーシナ
…ルフィナ、レーシナ
私の…ロシア名
シナちゃん…?
私は彼が言った
【シナちゃん】と言う呼び名に聞き覚えを感じた
すると女の子は
「な~に?コーリャ」
コーリャ…?
確か…ロシアン名だと其れは愛称だよね…
コーリャ…、コーリャ……
……ニコライ…?
…ニコライ……これまたどこかで聞いたことある…名前
彼等は幸せそうな笑顔だ…
とっても幸せそう…
コーリャ「シナちゃんは僕の事好き?」
レーシナ「うん、大好き!…コーリャは?」
彼女は言った…
すると…コーリャと呼ばれる彼は
だんまりになった
……私には二人の顔がよく見えなかった
シナと呼ばれる子が私に似ていたというのは容姿と声
只コーリャの顔が見えた
其れは…此方を見詰めたから
何故私を見ているのか
そうすると夢の中である彼は私に近付いた
彼の左目には傷が付いており
右目は隠していた
まるで太宰さんの様だった
コーリャ「キミに言いたいことガアルンダ」
…私は少し困惑し首を傾げた
コーリャ「クイズ…僕は誰でしょうか……」
彼はそう云うと最後に…
コーリャ「もう…あの頃に戻れないの?……シナちゃん」
ハッキリと分かった…彼は私に向かい「シナちゃん」といった
……其処で私は目を覚ました
……はっ…とすると
其処は地下…
そう…私は探偵社から失踪し…
フェージャの元へと隠れた
ドスト「…随分と魘されて居ましたが…、、悪夢でも見ましたか?」
葵維「ううん…分かんない……」
彼は…
過去の戀人であったのか…、
あの子に”又”あってみたいと
後6日しか無いのに…そんなこと思っていた
6月13日 太宰治が消息を絶った日
次回もお楽しみに
残り 5日