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申し訳ございません。
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腕の中にいる子供は目を覚まして、私の方を見た。
「う、ん、大丈夫。」
無事そうだ。
良かった。
もう、いいか。
あなたに何も言えてないな。
意識がなくなっていく中、私はそう思った。
今日も愛してるの言葉一つ、出なかった。
周りの人の声が聞こえる。
私が子供を庇って引かれたぞって。
周りの人の声が聞こえる。
私から子供を引き剥がし、子供が泣き叫ぶその声が。
周りの人の声が聞こえる。
私に大丈夫か、の安否の声が響く。
音が聞こえた。救急車の音だ。
あとパトカー。
私の意識は暗闇へ落ちようとしていた。
落ちたくないよ。
あなた、ううん、
おそ松くん。
おそ松くん、助けて。
私、眠りたくない。
眠るのなら、おそ松くんのそばが、いい。
おそ松くんの大きな体で私をこれでもかと抱きしめて欲しい。
おそ松くんに愛してるって言って欲しい。
おそ松くん、私、おそ松くんのこと愛してるの。
例え、おそ松くんが私の事、大嫌いでもいいから、恨んでいてもいいから、傍にいて。
目が熱い。涙だった。
信助、ごめんね。
こんな、馬鹿なお母さんを許して欲しい。