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黄視点
ガチャ
黄「おかえり!」
緑「、ただいま」
黄「鞄持つよ」
緑「ありがとう」
最近すちくんが冷たい。気がする
確かに社会人だから、仕事が忙しいのはわかる
でも、寂しいものは寂しい。
最近は夜の営みもご無沙汰だ。
黄「浮気、なんかな?」
すちくんを信じたいけど、
信じれなくなっている自分が嫌いだ
1週間後
黄「今日友達とご飯行ってくるから、すちくん帰って来てもいないかも、」
緑「わかった〜、」
「気をつけて行ってね」
黄「おん」
誰と行くとか、何処のお店行くとか聞かないんや…
昔は聞いてくれたのに
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紫「んで?なんの相談?」
黄「うぅ、最近すちくんが冷たい気がするよ…」
紫「ふ〜ん」
黄「それに、その、寂しいし、」
紫「言えばいいだろ」
黄「勇気あらへんよぉ」
紫「ま、がんば〜」
黄「うぅ〜、」
紫「送ってかないで大丈夫?」
黄「おん!タクシー待たしとるし」
紫「…わかった、気をつけろよ」
黄「おん!、ありがと〜」
いるまくんとお別れをしてタクシーに向かう
今回行った居酒屋さんはホテル街にあった。
だから、歩いてる人は、ホストとそのお客さん、サラリーマンと地雷系っぽい女の人、すちくんと女の人。
黄「…はっ?」
何回も何回も、目を擦っても、見えたのはすちくんと女の人が仲良さそうに歩いている
何かが壊れた気がした
緑「ただいま〜」
黄「…おかえり」
緑「?、みことちゃん何してるの?」
黄「荷物詰めてる」
緑「どっか行くの?」
黄「おん」
「あとさ、すちくん、」
緑「なに〜?」
黄「も、別れよ」
緑「…は?」
「何で?」
黄「すちくん、やっぱ男より女の人の方がいいんでしょ?」
緑「はぁ?」
「じゃあ何で俺はみことと付き合ってんだよ?」
すちくんは怒った時、おれの事を呼び捨てで呼ぶ
だから、今怒ってる
黄「おれに同情したんやない?」
緑「同情?なんで?」
黄「おれから告白したから」
緑「……」
黄「ほら、黙る」
「じゃあ、今までありがと」
緑「まって!」
黄「バイバイ。」
すちくんの言葉を無視して歩く
無視して無視して無視して
絶対振り返ってやんない
黄「う”ぁ”、ひっく」
でも涙は止まらないみたい。
バイバイしたのに、別れよって言ったのおれなのに
少しずつ大きくなる泣き声を押し込んで歩く
この記憶も全てこの涙と一緒にバイバイしよう
そう心に決めてマンションから出る。
END
誰か続きをハッピーエンドにしてください…!