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45 - 第45話ハンドレッドノート「ホークアイズ」

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2024年01月15日

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事務所

御琴)はぁ”ー…

風呂に入る前に1缶だけ飲んでいる途中

瑠衣)あー!御琴が酒飲んでる!

風呂に入り終わった瑠衣がタオルで髪の毛を拭きながら隣に座ってきた

御琴)あ”〜…来んな来んな、成人女性の至福の時間を邪魔すんな〜

瑠衣)体に悪いからやめろよ〜

瑠衣は私の上に跨ってきて酒を奪い取ろうとしてくる

御琴)ヤダヤダ〜!ちょ、やめっ、杖道ー!未成年が酒触ろうとしてるぞ!面倒見ろ!

杖道)風呂中だから無理だ〜

御琴)とっとと出て来い!仁はまだ帰ってこねぇんだよ〜

瑠衣)なら飲むのやめろ〜!

瑠衣は酒を奪い取ろうと私の上に乗っかってる時に仁が丁度帰ってきた

御琴)おー!仁!ちょうど良い時に_ドガッ

瑠衣)う”ぁ”ッ!

御琴)……え?

瑠衣は部屋の床で「ゲホッガボッ…」と咳き込んで吐いている

御琴)瑠衣!

持っていた酒を置いて瑠衣の傍により背中を擦る

瑠衣)はぁ”……はぁ”ッ…

御琴)仁!あんた何してんの!

仁はブチギレてんのか掌には血が垂れている

御琴)お前ら1回手当だ!そこに座れ!

仁は大人しく座り仁の手当でが終わったあとは仁に首輪をつけリードを着けその後に瑠衣の怪我を一通り治した

御琴)瑠衣、キツくないか?今は大人しく寝ていろ

瑠衣)も、もう平気…わりぃ、汚した……

御琴)いいわ別に、私の部屋じゃねぇし

吐いたものを雑巾で拭き消毒液を掛けて雑巾を袋に入れ捨てる

御琴)ほら、水

瑠衣)すんません……

御琴)このバカにガチで蹴られたんだ、吐いて当選だ

仁は大人しくショボンとした顔で私の後ろを着いて回ったりしてる

瑠衣)お、俺……何で蹴られたんだろ…

御琴)さぁな、でもこいつ結構嫉妬心が強いからそれだろ

リードを引っ張ると力任せに私の傍に来た

御琴)仁、言うことは

仁)悪かった……

御琴)はぁ…お前なぁ、私がこんなガキに襲われるとでも思ってんのか、なぁ?

仁)その…も、文句はありません……

御琴)ったく、お前は夜は私の傍から離れんな、リード外そうとしたらガチ蹴りだからな

仁)(̨̡՞ . .՞)̧̢…シュン

御琴)瑠衣は私のそばで寝な、なんかあったら困るし

瑠衣)わ、分かった

御琴)杖道は……多分大丈夫だな、私は風呂入ってくるから

仁のリードを机の足に縛り付け私は風呂に入りに行った













風呂後

御琴)んぁ〜入ったァ♪

呑気に風呂から出ると既に雑魚寝していた

御琴)んだよ……しゃーね、黙って飲んでるか

酒の入った袋を持って少し離れた場所で酒を飲み始めた

御琴)ゴクッゴクッ…プハッ

中途半端に残っていた酒を全て飲みほし次にビールを開けてそれも数分で飲み干す

御琴)はぁ”〜…次に何のもーかなぁ♪

何を飲もうかと考えていると後ろから抱き締めるように誰かがのしっと乗っかってきた

御琴)んぁ”ッ……誰だよテメェ…殴るぞ……

睨み付けると杖道が居た

そして……

杖道)もうやめとけ、明日に響くぞ

御琴)んぁ”〜?あたしは酒豪ぞ〜?呑ませろ

酒を飲もうと蓋を開けると蓋を開けた酒を取られ全て飲み干された

杖道)う”ぁ”ッ……クッソ強…気持ちわりぃ……

御琴)あたしがふつーの酒で満足出来るわけねぇだろぉ…

杖道はすぐに顔を真っ赤にして隣に座って見るからに潰れてる顔をしていた

御琴)ったく、お前なぁ……酒が酔えぇなら呑むなよォ…

水をコップに入れ持って行くと「飲ませろ」って顔をしてきた

御琴)あ”〜くっそ、めんどくせぇ男だな、ほら口開けろ、飲ませてやっから

杖道)わりぃ……たのむ…

杖道は少し上を向いて口を軽く開け水を流し込んだ

御琴)飲めるか、キツくねぇか?

杖道)おう…

御琴)もう寝とけ、あたしはまだ飲んでるから

布団を掛け簡単に蒸しタオルを作って目の上に置いた

御琴)なんかあったら呼べ、まだ起きてるから

カシュッ

今度は発泡酒を開け次々に呑んでいく

御琴)んぃ”〜…(ちょーうま、もうちっと買えば良かったな)

飲めば飲むほど起きる時間は増していき気付けば真夜中の1時になっていた

御琴)やべ……もうねぇわ

小さい小瓶みたいな酒をだいたい20本ぐらい飲んだあと、ス〇ゼロを約6本、あとはビールを5本…普通の発泡酒を10本ぐらい呑み袋の中はスッカラカン

御琴)やべ、もうねぇわ……次買いに行くか…

財布を持って買いに行こうとしたら腕を引っ張られる感覚で後ろを振り向くと仁が起きて私の腕を握って居た

御琴)??わりぃ、起こしたか

かがんで「今から酒買いに行くだけだから寝ていろ」と言えば仁は黙って手を握ったまましばらく大人しくしていた

御琴)おーい、仁

眼前で手を振れば仁はやっとこっちを見た

御琴)仁、しばらくリード外してやっからなんかあったら守る事、あたし一人で買い物行ってくるから

仁のリードを外そうとしたら手を停められ突然抱き寄せられた

御琴)ちょっ、仁!まだ寝てろ!仕事有るだろ!

仁)……起きてるから連れて行け、連れて行く気がないなら一緒に寝ろ

御琴)はぁ〜…わぁったよ、寝てろ、風呂はいって酔い醒まししてくる

仁)ん……

仁はソファでまた寝始め私も渋々風呂に入って酔い醒ましをしてから風呂から出た

御琴)はぁ”〜…スッカラカンの缶を捨てるか…

瓶と缶を持って外に出てゴミをちゃんと捨てる

御琴)……すーしぃな…

夜空を見上げるとやけに星々が輝いて見えた

御琴)やべ…ちょー酔ってるかもな笑

欠伸をしてから事務所内に戻る













御琴)ふぁ”〜…(やべ…地面で寝てる……体いた…)

気付けば地面に寝っ転がって寝ていた…そして何故か横で仁が寝ている

御琴)いったたた…

珍しく二日酔いになっているのか頭が非常に痛くなっていた

御琴)あ”〜くっそ(痣のお陰で二日酔いが無効化されてたのか……あたまいって…)

頭痛だけで落ち着いてるのならばまだ御の字だ

御琴)ん”ぅ”〜!よく寝たァ〜

体を起こせばふといい匂いがしてキッチンに向かうと杖道が飯を作ってた

御琴)お、うまそー

杖道)あ、酒豪女

御琴)シバくぞ殴るぞ縛り上げて川に投げ飛ばすぞ

杖道)何処ぞのヤクザよりもヤクザしてるじゃねぇか

御琴)実行してやろうか…

杖道の横にたって軽くつまみ食いをするとちょー美味かった

御琴)んま、お前って飯上手いんだな

杖道)刺してやろうか

御琴)やれるもんならやれよ笑

軽口を叩きながら飯が作られるのを待つと瑠衣と仁も起きて来た

御琴)もう起きてきたなぁ…

杖道)お前はもう顔洗って飯食ったらとっとと帰れ

御琴)はいはい

顔をちゃっちゃと洗って杖道が作った朝食をぱぱっと食べたあと私は事務所に戻ろうとした…とき

御琴)さ、私帰るわ、お世話になったわね

事務所から出ようとしたら仁に止められ後ろを振り向くと瑠衣がいきなり抱きついてきた

御琴)お、っと…危ねぇな、どーしたんだよ

瑠衣の頭を撫でると「…なんにも」と少し素っ気ない態度を取ってきた

御琴)??ま、いいわ仁、私帰るわ

仁)あぁ、気を付けて帰れよなんかあったら連絡して来いよ、あとは近くのネスト所属の事務所に駆け込むこと

御琴)わぁったよ、わぁった(めんどくせぇなコイツ…)

仁は見た目によらず心配性なのを薄々感じていたがまさかここまでとは…と、思いながら仁の頭を撫で事務所から出る

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