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事務所に帰ったあと、私がやるべき事はシェルターに入って風呂に入る
御琴）あったかぁ〜♪
呑気に風呂に入りパジャマを着てからやる事は事務所を綺麗にする
御琴）よし！キレイにしよ！
ヒビの入った壁に手を当て「修復」と唱えれば全ての物がキレイに直った
ソファを触り水道から水を出し全てが元通りだと確認出来たあと私は寝室に入ってベッドの中に潜り込んだ
御琴）あったかぁ〜…
布団の中は天日干ししたかのように暖かく気付けば爆睡してさらに気付けば7時まで寝ていた
そしてそれに気づいたのは雷夏君たちが私を起こしに来て気付いたという…
呑気に寝コケて居ただけで驚くのが3回も…
御琴）んぁ”〜…(何でこいつらいるんだ…ちょー眠…ミスは……居ないか、明日に回ったなぁ…)
雷夏君たちは何故かご飯を用意してるしお風呂とかも用意している
気になったが今の私にとっちゃどうでもいい
御琴）酒飲みてぇ…
ソファに座って「酒を飲みたい」と呟くと恵吾君が「辞めておかないと体に響きますよ」と顔を出して来た
御琴）わぁってるってーの、あたしはただ酒が飲みてぇから飲むんだ、死ぬ目的で飲んでるわけじゃねぇから笑
なーなーと返事をしている所頬を思いっきり掴まれ驚いて目を見開くと恵吾の顔が近くにありいつの間にか唇を重ねられていた
御琴）あ、ぇ…？
恵吾）あの痣、無くなったんですねやっと綺麗な肌見れました
御琴）は…
恵吾）顔が真っ赤だ笑
御琴）〜〜ｯ///こんっの変態！
顔を背けソファに顔を押付け「バーカバーカ！知るかバーカ！」とクッションを投げ付けて拗ねてやった
恵吾）ちょ、御琴さん…
御琴）知らなーい！
雷夏）な、なんだこれ…
飯を作ってた雷夏が帰って来て私達の現状を見て顔が引き攣ってる…結人くんも同じ状況である
恵吾）い、いきなりキスしたら…拗ねた……
雷夏）顔がいいから？
御琴）そうだったら昨日の私は一体いつの私なのよ！
雷夏）げ、原始時代の…？
御琴）シバくぞ！
雷夏）えぇ…
頬を膨らまして顔をクッションに押し付けて「むぅ〜！」と怒った声を出すと雷夏君が傍に来た
御琴）(*`ω´*)ガルルルル…
雷夏）ほら、怒らなくていいから…
御琴）……だって、出来たの初めてだししたのも初めてだもん
ちらっと目だけを見せると全員は顔を真っ赤にしていた
御琴）？？
雷夏）…恵吾……実質お前が初めてじゃ……
恵吾）…全く知らなかった……
雷夏）…結人、〆に行くぞ
結人）えぇ、もちろんです恵吾君行きますよ
御琴）？？
2人は恵吾くんを引っ張って事務所から出て行った
御琴）な、何してんだあいつら……まぁいいや、飯食お
夜飯を食っている途中にアイツらは帰ってきて雷夏くんは私の傍に座って恵吾君を物凄く警戒している
御琴）ど、どーしたの、雷夏君……
雷夏）二度と変なことされない様に警戒してるんですよ、僕の御琴さんでもありますからね
御琴）暑っ苦しいんだよメシが食えねぇわ
雷夏君は私を抱き締め恵吾君も隣に座って来て雷夏君を睨み付けている
御琴）あっつ…結人〜、結人〜、頼むから助けてくれ〜
結人）そ、その2人を引き剥がすのは僕は無理です！
御琴）ったく……(こういう時に誠一がいると楽なんだけどなぁ……)
夜飯を食った後、3人を部屋に泊め自分の部屋で寝ようとした時だ
御琴）……雷夏？これはどーゆー事だ？
何故か押し倒されている
雷夏）？？押し倒してます
御琴）いやいや、キョトンとしてるけど邪魔だから私眠いから
雷夏）恋人の第1ステップは？
御琴）手を繋いでハグでデートでキスで結婚でヤる
雷夏）ゼロから百まで丁寧に教えてくれましたね……
御琴）だろ？て事で寝るわおやすみ
雷夏）待って待って待って！良いじゃん！
御琴）いーやーだ、あんた達は知らないと思うけど能力で控えたいんだよ
雷夏はむすーっと拗ねた顔をしてそのまま上に覆い被さるように倒れ込んできた
御琴）ぐぇ…た、頼むから…上に乗っかるな……寝れねぇ
雷夏）いいじゃんいいじゃん、ほら寝よ！
雷夏は私を、強く抱き締めゴロンっと寝返りを打って横並びになった
御琴）はぁ〜…せめぇ…
雷夏）おやすみ〜
御琴）はぁ……(もういいか…)
雷夏の頭を撫でたあと私は寝た
雷夏）やっと寝た♥(急いであの人達呼ぼーっと！)
ﾊﾟﾁｭｯﾊﾟﾁｭｯ
御琴）んぁっ///♥
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