♡ありがとうございます✨
タイピング量えげつな…
・・・
旧刑務所跡の地下。
その一角に、保科専用の作戦室があった。
鳴海はその前に立ち、深く息をついた。
(……本気で俺を“性処理係”として扱うつもりらしい)
扉をノックすると、すぐに中から声が返ってきた。
「入ってええよ、鳴海」
中に一歩踏み入れた瞬間、空気が変わった。
薄暗い照明とベッドしかない部屋、
そして中央に立つ保科。
鳴海を見ると、保科は軽く微笑んだ。
「遅かったですねぇ。……覚悟を決めはるんにそんな時間が?」(笑)
挑発めいた声。
だが鳴海は反応を見せない。
「指示があれば言え。その、、係の仕事ってやつを、教えてもらう、、」
保科は歩み寄り、すれ違うように鳴海の横を通り、
背後からゆっくりと囁いた。
「係はね……僕のものになるだけや。。僕がおらんと生きていけへん体にしたる」♪
その距離は不自然なほど近い。
わざとだ。僕の反応を試している。
鳴海は一歩も動かず、静かに答えた。
「勝手にしろ。俺は従ったんじゃない。……負けただけだ」
「負けた相手に背を預けられるんは、強い証拠やで」
保科の手が、鳴海の肩に軽く触れた。
拒絶する余裕もない。
触れただけなのに、支配の意図が伝わってくる。
「鳴海。君には今日から、やってみよかな!」
「……は?」
鳴海は思わず保科を振り返った。
その瞳は嘘をついていなかった。
(……この男は、俺を本気で飼う気だ、、、、、)
保科は少し歩き、机の上の資料を差し出した。
「まず最初の仕事。東雲の残党が三人、地下ルートで逃げてる。“救い出すか”“処理するか”——判断は君に任せる」
「……へ?」
「いちおう僕のチームなんやから。普通の仕事もやってもらうで!」
鳴海は資料を手に取り、息を飲む。
「……わかった、、、」
「まあ、‘‘係‘‘はご褒美やな、、♡」
保科は鳴海の前に歩み寄り、
至近距離で静かに言った。
「だから——頑張ってな?」
一瞬、空気が熱を帯びたように感じる。
鳴海はゆっくりと息を吐き、資料を握り締めた。
「……分かった。。」がっ!!別にご褒美はいらんっ!!」
保科の表情はわずかに満足げだった。
「まぁ、楽しみに‘‘僕‘がするんやけどな。。。♡」
その言葉の重みが、鳴海の胸に深く落ちていった。
旧刑務所跡地の作戦室には、誰もいなかった。
本来なら。
鳴海は任務報告のために戻ったが、
保科の姿が見えず、薄い灯だけが揺れている。
(……いないのか?)
資料を机に置こうとした瞬間——
背後で静かに扉が閉まった。
「帰ったんやな、鳴海」
その声だけで分かる。
保科宗四郎だ、、
振り返ると、薄闇の中でジャケットを片手に持つ彼がいた。
「遅かったんやな」
「……任務は、、片づいた」
「ほう」
保科は近づきながら、そのまま鳴海の横を通り過ぎ、机に手をついた。
わざわざ距離を詰めすぎる動き。
影が重なるほど近い。
鳴海は気づいても、退かない。
「逃げなかったんやね」
「逃げる理由がない」
「強がりやねくて?」
保科はわずかに笑った。
柔らかいのに、どこか人を試すような笑み。
鳴海は太い眉を少し寄せたが、目を逸らさなかった。
(……距離がっ、、近い)
指先が触れる距離。
気配が肌に触れそうなほど。
保科は卓上の資料を手に取り、ゆっくりとページをめくる。
鳴海が書いた報告書を指先でなぞりながら。
「……この判断、君らしい。“残党は確保し、生かしたまま情報を引き出す”。」
「殺す必要はなかった」
「そうやなぁ。君は“壊す‘‘より‘‘守る”方を選ぶ」
保科がページを閉じ、鳴海を見上げた。
「そこが……俺は好きだよ」
鳴海の喉がわずかに鳴った。
言葉の意味は曖昧。
だが、あえて曖昧にしている。
「……お前、そういう言い方で人を動かすつもりか」
「動きはったん?」(笑)
「……知らねぇよ」
鳴海は目を逸らす。
その仕草が、保科をさらに楽しませたようだった。
「弦?」
呼ばれた名に、心臓が一拍だけ速くなる。
「側近っていうのは、
“任務”だけじゃなくて——」
保科の指が、鳴海の肩に軽く触れた。
あまりにも自然な触れ方。
拒絶する隙もない。
「僕の“呼吸”まで読む存在だ」
「……だからその距離で話す必要はねぇだろ」
「必要あるんよ?」
保科の手は離れない。
ただ置かれているだけなのに、妙に体温を引き寄せられる。
「僕が今、何を考えてるか……君は気になるん?」
鳴海は言葉を失った。
答えたくないのに、答えられない。
沈黙のまま、二人の影が床に重なった。
「……気になんか、、してねぇ」
「なら——」
保科は囁くように言った。
「僕は、君を“使いたい”。それだけやよ」
その声は、支配の冷たさではなく、
どこか温度を含んでいた。
鳴海の胸に、説明のできないざわめきが落ちる。
(……やりにくい奴だ)
だが目をそらすことだけは、できなかった。
保科の指が肩から離れ、
代わりに軽く鳴海の腕を払う。
「おかえり、鳴海。よくやった」
その一言に、胸の奥が妙に熱くなった。
鳴海は舌打ち混じりに短く言う。
「……次の、指示は?」
保科は微笑んだ。
「次ぃ?もしかして、鳴海、期待してはるん?♡」
「なっ!!?ち、ちが、、」
「はは!うそうそ!今からが君の本業やで……♡」
その言葉に、鳴海はほんの少しだけ眉を下げた。
怒りでも照れでもない、やり場のない反応で。
保科が背を向け、部屋の灯りを弱める。
「さっ、鳴海弦。……“僕のもの”は、簡単に潰れられたら困るでぇ……♡」
現在am8:52・・・
今から、鳴海の仕事は始まる・・・
・・・
保科のほうが立場上なのすきぃ!!!!!
R18です!!ぐ腐腐h
R18前は、
♡2000でお願い致します✨
またね~👋
コメント
10件
保科ッッッッ!!!!!カッコいい✨️
私も保科が立場上なの好きぃ〜♡