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るる太📱⚡🐼
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K-Takasaka
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神隠しの森
キャラ紹介
♢夜高/青髪が目立つ14歳の少年。==========================================
その日は悪い夢を見た。
夢だと分かっているのに、苦しい、苦しい…..痛い、痛い、痛い…。そんな、夢。
その夢は夢のようで夢じゃない、不思議な夢だった。
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朝が、まぶしい。
それは、特に変わったこともないいつものことだった。
なのに僕が今日、すぐ起きたのはいつもとは違う違和感を覚えたからだ。
いつもより、地面が柔らかい。いつもより、眩しい。
その眩しさと違和感が気になり、目が覚めたのかもしれない。
ただ、ここがどこかわからない。
眼を開くと、そこは”森”だった。
緑に囲まれた、本当の森。僕が知っている森より深い深い森。なのに、不思議なことに太陽の光がここまで届く。
「ここは…?」最初に上げた声は、こうだった。
どうして、こんなところに?朝起きたら見知らぬ森に居るなんて、現実ではありえない…と思う。
けれど、今こうして僕が”実際に”体験している。
この事実に、驚きを隠せない。
まず、どうすればいいのか。
迷いに迷って…
「とりあえず、探索しよう」
出てきた結論はこうだった。
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一歩一歩、歩くのに苦労はしなかった。
そこら中に、草が生えている。そこら中に、木の根がある。そこらじゅうで、ツタが絡まり合っている。
けれども人間はすごいらしい。それをうまくよけながら、あるくことができる。
少し進むと、太陽の光が一切入らない、暗い道とその逆の明るい道に分かれていた。
暗い道を選ぶと、視界が悪そうだし、何よりうす気味悪い。一人で入るのは怖い。
なら、明るい道だ。そう思い、明るい道へ進んだ。
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明るいほうの道は、ずっと一本道だった。
「誰かが整備をしたのかな…?」とも思ったけどここ以外の荒れ具合からして、そうでもなさそうだった。
順調に歩いていたら、突然目の前が真っ白になった。
なんとか前を見てみると、光があった。
白い球体。それが光の発生源だった。
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少しすると光もだんだん落ち着いてきて、すぐそばまで近づけるようになった。
白い球体を掴もうと、手を前に出すがなぜかつかめない。
水と同じようにすり抜けてしまう。
そもそも、浮いていることでさえ不思議だ。これまで不思議の連続で、まったく気が付かなかったけれど、これもだいぶおかしなことだ。
もう一歩踏み出すと、こちらもすり抜けた。不思議だなぁ、と思っていると重力に負けてそのまま僕は落ちていった。
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「いってぇ……」
どうやら、明るい道は高台に上がる道で、その先が崖になっていたようだった。
かなり高かったけれども、上手く着地ができたおかげで軽傷で済んだ。
地面の方向に、視線を向ける。
穴が、空いていた。深い、暗い、引きずり込まれそうな闇。
直感的に、あの暗い道の出口だと悟った。
「行かなくて、良かった…」
少しの安堵でそう息を吐く。
背後に、黒い影が。近づいてきていた。
気配がする。
後ろを振り向くと、何もいなかった。
…ただ、その直後に世界は歪み暗転し、深い闇に覆われた。
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コメント
3件
らいむさん、第1話読ませていただきました🌷 朝起きたら見知らぬ森——その非現実感を、主人公の「とりあえず探索しよう」という普通の反応でぐっと日常に引き寄せるのが上手いなと思いました。白い球体に触れようとしてすり抜ける感覚や、明るい道を選んだ結果が崖っぷちだった…という展開も「あ、そうくるか」とちょっとゾクっとしました。最後の黒い影、すごく気になります!続きが楽しみです🤍