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#秘密
「君のパワー」
私は妄想中学校一年陸上部の明奈。男みたいな性格で髪はショートカット、私の周りには男子しかいない。いわゆるボーイッシュ女子だ。同じ小学校だった一年四組野球部の秋平とは仲が良かった。
私は二週間後に陸上の大会がある。種目は100mと砲丸投げ。100mは15.12、砲丸投げは7m68がベスト記録だ。私はそんなに足は速くないから砲丸投げに力を入れていた。一週間後、腕の筋肉だけ発達し100mは16.3まで記録は下がった。これで恋愛も運動も勉強も何もできてない人間ができた。ここから巻き上げるために勉強は夜することにした。これで集中できる。砲丸は一週間みっちり練習したから100mをやろう。
そうして、大会前日、最後にフォームの確認や打ち合わせをして準備万端で寝た。次の日、朝5時に起きて学校に行き、陸上トラックに1時間30分かけて行った。アップをして、すぐに砲丸投げに出た。記録は7.78 一年生にしては大分すごい記録だ。そして楽しみにしていた100mに出た。
スパイクは大丈夫。休憩も十分した。トラックのコンディションもバッチリ。
「オンユアマークス」
聞き慣れた声だ。手が震えてきた
何故こんなに私が緊張しているのかというと大会2日前、秋平からLINが来た。「大会で明奈が優勝したら一緒に出かけねーか?もしよかったらだけど」だってさ、そんなもん
「勝つしかねーだろ」
「セット」
腰を高く上げる。
バン
足に力を入れた。スタートダッシュは完璧。けど体力のない私は20mあたりでもう疲れてきた。だが踏ん張って50m地点まで来た。最初に力を使いすぎた、力が抜けそうになった。もうダメだ。そんなとき、「負けるなー!!」「上げろー!!」「ラストーー!!」声が聞こえた。チームの仲間と…秋平がいた。120m地点くらいにいた。私はもう一度足に力を入れた。抜かされそうになったが、最後に差をつけた。その勢いのまま、みんなのとこに行きたかった。記録は14.67ベスト記録更新。そして「妄想中学校一年女子 明奈さんが14.67秒で優勝です!!」私は優勝した。もしかすると秋平がいなかったら優勝なんて出来なかったかもしれない。そうして、私達の大会は終わった。その後、秋平は野球でホームランをかまし、大差をつけて優勝してきた。
その一週間後、疲れが完全に取れた状態でダブル優勝祝いのお出かけに行った。シイゼリアに行ったり、クレームゲームに行ったりして楽しい時間はあっという間に過ぎていった。帰る時、秋平が告白してきた。「君の一つのことに一生懸命なところが好きだ。付き合ってくれ。」その言葉に何かを感じて、OKした。実際私も小学生のとき、秋平のことが好きだった。彼は小五の頃に転校してきて出席番号が近かったし、家も近かった。だからたくさん遊んでるうちに好きになったが、私の飽きやすい性格ですぐにその気持ちは無くなった。だが、告白されてその気持ちはまた出てきた。
「君のパワーがあったから優勝できた。ありがとう…」
コメント
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読んだよ〜!!✨ 明奈の“男前な性格”と秋平のストレートな告白、めっちゃ良かった😭💕 大会で「負けるなー!」って声が聞こえて再び足に力が入るシーン、胸熱すぎたし、最後の「君のパワーがあったから」って言葉に全てが詰まってるよね…! 二人の距離感が自然で、読んでてこっちまでドキドキしたよ🌟 続きもめっちゃ気になる〜!