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布団に入ると気づけば、私は涙が溢れ出してきて。声もあげて泣くことも出来ず、ただ両親にバレないように啜り泣く日々。いつしか満足に寝れなくなって、朝は起きれず、やがてご飯も味がしなくなり、美味しく感じられなくなって。体重ばかり落ちていって。ベットに入っても、悪夢を見続ける。怖くなって、寝れなくなって。いつの間にか眠ると、また同じ夢を見る。飛び跳ねて起きた時、まだ朝日は出ていない事に絶望する。
早く朝になってくれ、と。
これ以上、悪夢を見させないでくれ、と。
ずっと祈りながら暗い夜を過ごしていた。夢を見ると、無性に会いたくなる。もう全てを、私の全部を吐き出したくなってどうしようもなくなる。頭がぐちゃぐちゃになって、何も考えれなくなる。感情がぐるぐるして。気持ち悪くなって吐血するまで沢山戻す。夜中にトイレに何時間もこもって。戻ってベットに入れば涙がとまらなくなって、また寝れなくなる。メールを打とうと携帯を持つ。本音を、騙していた事を話したくなる。でも話して楽になりたいと思う私がいて、言って何になるのかとまた否定されるだけだと思い問い詰めてくる私がいる。いつも自分の心と戦っていた。どうでもいいと思って離れたのに、私が我慢できなくて会いたくなるなんて。私はずっと隠していた。どうせ3年経てばそれぞれ違う道に進む。高校に行くなり、就職するなり、色々と道がある。小学生の卒業式の時、『中学になってもずっと友達だよ。また遊ぼうね』そう言ったあの子は中学に入ってから、一度も連絡が来たことがない。どうせこうなるんだと。
だから 偽っていたのに、、
私が突き放して!
壁をつくるって!
私はあきらめたのに!!
それなのに!!!!
苦しくて、悲しくて、辛くてたまらない。でも何が悲しくて。なんで辛いのか分からない。分からないのが苦しいんだ。
何も考えたくないから本を読んだ。何回も何回もセリフを覚えるまで何度も読んだ。眠れないから音楽を聞いた。歌詞を覚えるまで、何十回と聞いた。歌詞を覚えて。メロディーを覚えて。ギターの入りを覚えて。
本が部屋に増えていく程、曲の歌詞を覚えている数が増えていく程、私の傷がそんなもので癒える事のないものだと突きつけられる。
もういっそ、、死んでしまいたい。
でも、死ぬ勇気なんてない。
生きたいとも思えない。
誰にも頼れない。「助けて」の一言も言えない。
こんな弱いわたしが嫌いだ。