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こはねの口から聞いたあの言葉には、正直ちょっとびっくりした。

でも、私も普通に実行しようとしていた。

深夜テンションって怖いんだね((

「あ~、なんか笑えたし、そろそろ寝よっか!おやすみー(つ∀-)」

「うん。おやすみ(つ∀-)」

意外とすぐ眠りについた。目覚めもすっきりしていた。

だけど。

朝起きたら、隣にこはねがいなかった。

「、!?こはね!?」

いない。どこにもいない。

そもそもうちにこはねの靴がない。

『こはね、おはよう。もう帰っちゃったかな?昨日はありがとう。

また散歩しようね!』

そうメッセージを送る。

『杏ちゃん、おはよう。

あれ?でも私、昨日は丸一日眠っていたみたいで、どこにも行ってないんだ。』

……え?そうだっけ?

返ってきたメッセージに、私は混乱中。

「うわぁーー、夢なの?!現実なの!?どっちーー!?!?」

「杏!?起きたのか!?」「え?父さん?」

父さんが、説明をしてくれた。

どうやら、私は一昨日の夜寝たっきりずっと起きなかったらしい。丸一日も気失うことある?普通。いやあるのか…(?)

いやまてよ、こはねも丸一日眠ってて、私も同じ状況…

夢で散歩した?メ◯ちゃんの話した?

夢でこわい展開なった??

私の頭の中は疑問でいっぱいだ。

『こはね、夢で私と散歩した?』

『夢?うん、そんな記憶があるよ。

あと、声が出せなかったような…?』

全く同じ。でも、今は全然そんなことない。うなされてた?

_まあいいや。

私は、丸一日眠っていた(気を失ってた?)にも関わらず、メ◯ちゃんを返しに瑞希の家へと向かった。

この夢は、平凡な現実に抗おうとした、私たちの人生の1ページなのかもしれない。


*あとがきは次の話です!*

明日に抗う、僕らの話。の つづきです!!!

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