覚めれると思ったのだけれど
冷や汗が止まらない
「そんなに怖い顔しないで」
彼女の笑顔を見る度に
悪魔という言葉がへばりつく。
こんなやつは悪魔だ。
「なんでこんなことする…?出して?」
こんな言葉も通らないだろう
「さっきも言ったわ。
ここからは出れない
金にできる紐や石はもうここには無いけれど
コインは貸してあげる。」
彼女が言っている意味がよく分からない。
完全におかしい!
「はぁ…?何言ってんの…?」
こんなの現実じゃない
「なぜ分からないの?
私はあなたに好意を向けているのよ」
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