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「私はあなたに好意を向けているのよ。」
その一言で、寒気がした
ここは狂っている。
二人で乗っていたエレベーターが下がっていく
暑い。
まるで地球のそこみたいな。
「あらまぁ、大丈夫?」
彼女が顔色を一切変えず自分を
心配してくる。本当に心配しているのか
「それ…
薬指にはめたそれはなんの証…」
彼女は自分がつけている指輪に目線を向けた。
「え…この指輪?」
彼女の感情は全く読めない
髪の揺れも瞬きも一切なく
まるで地球人ではないように